あなた
- 頭がぼーっとし、午後の仕事が捗らない・・・
- 家族とゆっくり過ごしたいのに残業続きであまり時間がない・・・
- 副業したいのに時間の確保が出来ない・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
日々のタスクに忙殺され、なんだかんだで自分の時間を確保できていないことってよくありますよね。たとえば、毎日、残業続きで、読書や副業などの自分が取り組みたいタスクを、「明日こそは!」とどんどん先延ばしになってしまうことも。
なぜ、様々なタスクに忙殺され、自分の時間を確保することが難しいのでしょうか。そのタスクが難しかったり、そもそものタスク量が多すぎることもひとつの原因かと考えられます。ですが、もっと根底にある原因として「自身の時間帯別の効率的な行動パターンを把握できていない」という点が挙げられます。たとえば、「勉強をする際、午後より午前中の方が捗った」といった経験はありませんか?このように、時間帯と行動には関係があり、その特性を知ることで、そもそもの時間効率をぐーっんと高めることができます。
『神・時間術』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『神・時間術 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す』
著:樺沢 紫苑
出版社:大和書房
発売日:2017年04月13日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 効率的な時間管理の方法が身に付く
- 朝・昼・夜の過ごし方が身に付く
- 1日の重要性を学ぶことができる
- ストレスを溜めない生き方が学べる
- アメリカ人と日本人の労働時間の違いが学べる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
インプット大全、アウトプット大全でお馴染みの樺沢紫苑先生の本である。本書では24時間を科学的に2倍にする方法が明記されてる。①集中力の高め方、②朝・昼・夜の過ごし方だ。①について、集中力の高め方としては、「15・45・90の法則」がある。人の特性として、濃い集中が持続する時間は15分まで、通常の集中が持続する時間が45分までである。45分といえば学校の授業やCMを除いたテレビドラマの放送時間などが該当する。サッカーの試合は90分であるが、前半45分、後半45分で構成されている。②については、朝は起床後の時間管理が重要だ。朝の30分は脳にとって「第1のゴールデンタイム」であり、夜の2時間に匹敵する。本書では、朝スッキリ目覚める方法として、朝シャワーを推奨している。朝シャワーを浴びることで、朝の神経「副交感神経」から昼の神経「交感神経」に切り替わる。昼はランチタイムの過ごし方が重要だ。少し離れたところに外食へ行くようにする。移動方法は徒歩がオススメだ。太陽の光を浴びることができるからだ。太陽の光を浴びることにより、セロトニンが分泌される。セロトニンには、爽快な気分になる効果があり、これによって午後の仕事が捗るようになる。夜は運動をすべきだ。運動後は脳にとって「第2のゴールデンタイム」となる。運動することで海馬の神経を増やし、長期記憶が強化されたり、ぐっすり睡眠できるようになる。ただし、激しい運動はNGだ。睡眠の妨げになるため、軽めの運動にすべきである。本書には、こういった、「脳のパフォーマンスを最大限に引き出す方法」が明記されている。非効率な時間を過ごしてしまう前に、ぜひ、一度手に取ってもらいたい。
本書には時間の効率的な使い方が明記されている。内容は読みやすく、比較的かんたんに実践できるものが多いです。本書を読む際は、最初に目次に目を通すと全体像が掴みやすいので、まず時間をかけて目次を読み込むことをオススメします。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
本書を読むまでは、仕事の順番を全く考えず、目の前の業務にひたすら取り組んでいました。その結果、夕方からお客様への提案資料や会社のプレゼン資料の作成などを行うことになり、脳が働かず、毎日2時間以上の残業が当たり前の生活でした。
この本を読んだ後
本書を読んで、仕事にメリハリが出ました。起床後、熱めのシャワーを浴び出社。午前中はお客様への提案資料、会議のプレゼン資料の作成など集中力のいる業務。午後は電話やメールの返信などの単純業務をする。時間管理を少し見直すだけで、業務効率は大きく改善し、残業がほとんどなくなり、おかげで、副業の時間を確保できるようになりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『神・時間術』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- 充実した生活を送りたい
- スキルアップしたい
- 定時で帰りたい
- 友人との飲み会に参加したい
- 家族と過ごす時間を作りたい
この記事の情報提供者: kuroyan