あなた
- 大学で習った経済学をほとんど忘れてしまった・・・
- 経済用語がややこしく感じて、経済学の学習がなかなか進まない・・・
- 経済学全体の流れってどうなってるの・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
社会人になってからこそもう一度学んでおきたい経済学。でも、用語も難しくなかなかとっつきにくいですよね。意気込んで専門書に手を出してみるも、ひとつひとつの単元のボリュームが大きい上に場合分けなどが色々あって、なかなか最後まで読めず、中途半端なところで投げ出してしまう、なんてことも。
こういった場合、まずは、あまり意気込まずに、ライトに経済学のエッセンスを追ってみることがオススメです。経済学の全体感を把握した上で、必要に応じて個別の単元へと深掘りしていくことで、学習の流れを作ることができます。
『[図解]大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『[図解]大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』
著:井堀 利宏
出版社:KADOKAWA
発売日:2016年08月25日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 経済用語を学べる
- お金に対する基本的な感覚を得られる
- 経済学の各単元の全体像が分かる
- 経済独特の言い回しに慣れる
- 経済学を学ぶためのとっかかりを得られる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
本書では、大学で学ぶ経済学を対象に、「経済学とはなにか」からはじめ、重要な各単元について要点を絞って説明してくれている。筆者は以前「大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる」という本を出している。同書は筆者が東京大学で教えていた内容をまとめたものだ。本書は、それをさらにブラッシュアップし、たくさんの図解が加えられた。活字を苦手としている人にも比較的手に取りやすい内容となっている。経済学はビジネスマンに必須の教養である。しかし、経済学は煩雑で理解するのが難しい。たとえば、「限界」といった一部の単語が普段とは異なった意味で使われるといったことがあるが、本書の印象的な図解で混乱せず、理解し、記憶に残すことができる。雑誌のようなレイアウトは親しみやすいだろう。ミクロ経済とマクロ経済の両方を取りあげている点も非常に魅力的。とりあえず眺めてみるだけでも価値のある一冊である。
簡便でわかりやすいですが、それなりに経済学が理解できている方にとっては物足りない内容かもしれません。しかし、初学者にはとっかかりとして非常にオススメです。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
この手の学習は、いつも、最初の1章か2章を読んだところで力尽きて放り出してしまい、最初の部分だけは詳しいけれど後ろの方は全然、といったことが多々ありました。今思えば無駄に難しすぎる本に挑戦しては挫折していたとわかります。単元ごとに、より詳しい本を読んでどうにか理解しようとしていましたが書籍の選定が適切ではなかったようです。
この本を読んだ後
これを読んだ後、経済学の全体把握ができたのが良かったのか、より詳しい参考書を読むのがずっと楽になりました。そのおかげで、苦手だった経済学を普通くらいにまで底上げすることができ、非常に助かりました。ときには、詳しい参考書よりも、かんたんな入門書を手に取ってみることも大切なのかもしれません。必要なものがわからず無理に詰め込んでいた状態から、情報の取捨選択ができるようになり、資格試験の勉強が一気に進みました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『[図解]大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- 経済学を学びたい
- 勉強するためのとっかかりが欲しい
- 経済学の全体像を把握したい
- 大学に入る前に経済学の予習をしたい
- 手軽に経済学を学びたい
この記事の情報提供者: 春の海