あなた
- スマホいじりで一日を無駄にしてしまった・・・
- わかっていてもスマホをやめられない・・・
- スマホ依存で寝不足・・・、仕事に悪影響を及ぼしている・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
なんとなくスマホを使っていると、気付けば何時間も無駄にしてしまっていた、という経験はありませんか?しかも、わかっていても、なかなかその行動を止められないことも多いですよね。
スマホ依存は時間を浪費するだけでなく、他にも、様々なデメリットを引き起こします。特に、成長期の子どもは、ネットに没頭しすぎることで、睡眠や食事、運動が疎かになり、栄養失調や睡眠不足、運動不足に陥り、結果的に成長が遅れるだけでなく、将来的には骨粗鬆症などの問題を抱えてしまう可能性が高まります。大人でもインターネットに夢中になれば、体調を崩し、仕事のパフォーマンスが低下するでしょう。
これを改善するには、スマホやネットとの適切な距離感を保つためのルール作りが必要です。
たとえば、使用時間を決めたり、スマホの置き場所を定めたり、使えるアプリやサイトを制限するなどの方法が考えられます。また、一人ではそのルールを守り続けるのが難しいため、習慣化アプリを使ったり、友達に宣言したりする工夫も有効です。
『ネット依存症』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『ネット依存症』
著:樋口 進
出版社:PHP研究所
発売日:2013年11月16日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 自分がネット依存性/スマホ依存症かどうかを判定できる
- 依存症の治療方法を知ることができる
- 治療法を実践することで依存傾向を改善することができる
- 家族として依存症にどのように立ち向かうべきかがわかる
- 子どもにおけるスマホの適切な付き合い方がわかる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
ネットにのめり込む現代人
インターネットが普及し便利さが増した一方で、ネット依存症(スマホ依存症)に悩む若者、特に学生が増えている。学業をおろそかにしてネットゲームやSNS、動画サイトに夢中になってしまうと、重要な時期に大きなダメージを受けてしまうことになる。ネット依存に陥った学生は、「寝ない、食べない、動かない」の三拍子が揃い、成長にも深刻な影響をもたらす。本書では、ネット依存の危険性とその対策、治療法について詳しく解説している。本書が執筆された時点よりも進化したインターネット環境の中で、特にSNSへの依存はより深刻になっているだろう。学生だけでなく、大人もネット依存症(スマホ依存症)に陥っている可能性が高い。世界的に進行するこの依存症に対して、今のうちから対策を講じることが重要だ。
スマホが普及し始めた時期に出版されたため、スマホの危険性にはほとんど触れられていません。ただ、ネット依存もスマホ依存も根本は同じなので、置き換えて読むとわかりやすいと思います。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
これまで、暇さえあればスマホを見てネットサーフィンをしたり、動画を観たり、マンガを読んだりして時間を無駄にしていました。気が付くと何時間も経っていて、いつも「ああ、また時間を無駄にしたな」と感じていました。心の中で「自分はきっとスマホ依存症なんだろうな」と思いながらも、現実から目を背け続けていました。
この本を読んだ後
本書にある簡易診断ページで確認してみると、やはり自分がスマホやネットに依存していると自覚することができました。自身の依存傾向は残っており、スマホを適切な距離感で使うのはまだ少し難しいものの、時々、本書の内容を思い出し、スマホを机に置いておくことができるようになってきています。今後もこの調子で、少しずつスマホから離れ、ネットと程よい距離感を保ちながら付き合っていけるようにしていきたいと考えています。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『ネット依存症』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとキーワード
- YouTube/Twitter・X/Instagram/TikTok
- 依存症
- 中毒
- 睡眠/夜更かし/寝不足
- 子育て
この記事の情報提供者: まっち