あなた
- 社会人としてレベルアップしたいな・・・
- もっと、仕事のクオリティーを上げていきたいな・・・
- 知性を磨きたいな・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
本を読んだり、新聞やニュースを確認したり、ビジネス系のYouTubeをみたり、日々、たくさんの情報をインプットしている人は多いようです。しかし、その反面、インプットした知識が実際になにかの役に立っていると感じる人は少なく、時には、一度も使わずに忘れ去ってしまうなんてことも。
なぜ、インプットした知識が、上手い具合になんらかの成果に繋がってくれないのでしょうか?
それは、インプットの方法、いわゆる独学の「システム」に問題があるのかもしれません。
なんとなくインプットするのではなく、まずは、自分なりのテーマ・方向性を決め、それに基づいて様々なジャンルの、特に古典からインプットをしていきます。
そして、インプットしたことを抽象化したり、他の知識と結び付けていき、いつでも使える状態にした知識をどんどんストックしていきます。
このような、独学の「システム」を身に付け、実践をすることで、成果に繋がる気付きや示唆を学び取ることができるようになっていきます。
『独学の技法』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『知的戦闘力を高める 独学の技法』
著:山口 周
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2017年11月17日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 知的になることができる
- 社会人の独学の重要性が理解できる
- 独学をする上での戦略の立て方が学べる
- ビジネスパーソンとしてなにを学べばいいのかがわかる
- インプットしたことを仕事に繋げるための方法がわかる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
ビジネスパーソンが「知的戦闘力を高める」には、次の4つのシステムが不可欠であると、本書では述べている。1つ目が「戦略」、2つ目が「インプット」、3つ目が「抽象化・構造化」、4つ目が「ストック」である。まずは、自分の学びたいテーマ、方向性を決める。その方向性に基づいて本を読んだり、その他の情報源からインプットをする。インプットしたことを抽象化したり、あるいは他の知識と結び付けたりすることで、自分なりの気付きや示唆、洞察を得ることができる。それらをいつでもアウトプットできるように整理した上でストックする、といった4つである。人生100年時代と称され、目まぐるしく変化が起き続ける現代において、忙しいビジネスマンが限られた時間のなかで効率的に学んでいく方法についてのノウハウが詰まった1冊である。
いわゆる学生時代の「勉強」とは異なり、社会人としての学びの本なので、受験勉強や定期試験のような「勉強」の話ではないことにご注意ください。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
これまでは、移動時間や休憩時間などに本を読むことを日課にしていました。本を読んでいる時や、本を1冊読み終わった後は、ものすごくモチベーションが上がるものの、肝心の学んだことがまったく活かされていないことばかりでした。忙しいなか、人よりインプットを頑張っているのに、なんで成果に繋がらないんだろうと、ぼんやり悩んでいました。
この本を読んだ後
これまでは、なんとなく本屋さんに行き、流行りの本ばかりを手に取っていましたが、自分の学びの方向性をハッキリとさせ、なにをインプットして/なにをインプットしないかを明確にしました。そしてインプットしたことをすぐに行動に移すようにしたり、他の学びと結び付けることを心掛けました。また、自分の専門外のことを学ぶようになり、その知識が仕事で役に立つことが増えるようになりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『知的戦闘力を高める 独学の技法』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- 独学したい
- 自己成長したい
- クリエイティブ性をアップさせたい
- 仕事ができるようになりたい
- 自分に自信をつけたい
この記事の情報提供者: ベンジャミン諭吉