あなた
- 周りの目を気にしてしまう・・・
- SNS等で誰かと常時つながっていないと落ち着かない・・・
- 自分の人生なのに、好きなようにできていない・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
家でひとり、なんとなく開いたSNSで、友人の充実した生活を目の当たりにして、やや憂鬱な気分になってしまうことってありますよね。リアルの世界でも、ふと、他人と自分を比較してしまって、気分が落ち込んでしまうなんてこともよくあります。
なぜ、人と比べて気分が落ち込んでしまうのでしょうか。・・・それは「孤独力」が乏しいからです。
「孤独力」とは、社会で他人と関わるなかで、自分の意思を軸に、自己責任で生きようとする力のことです。人と比べてしまうということは、他人の価値観に振り回され、自分のぺースを他人に乱されている状態。まずは、自分自身を知りましょう。自分にとって本当に大切な価値観は何かを心に問い、自分の目標や夢を中心に生きることで、解決の道が開かれます。
『孤独をたのしむ力』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力』
著:午堂 登紀雄
出版社:日本実業出版社
発売日:2017年11月04日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 「自分の軸」を見つけることができる
- 個性を磨くことができる
- 本当の仲間を見つけられる
- 自己肯定感が得られる
- 心のバランスのとり方が身に付き、ストレスを減らすことができる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
誰もがSNSを通して、常に誰かとつながっているこの時代。「孤独死」や「ぼっち」、こんな言葉が出てくる世の中で、ひとりになることに強い不安を抱え、疲弊している人も多い。本書では、たとえひとりになったとしても、強い自信を持ち、成熟した人間になるための方法を教えてくれる。「孤独」とは、決して寂しいことやネガティブなことではなく、むしろ、「人間が成熟し、運命を開くための必須体験であり、とても素晴らしいことだ」と、本書では、「孤独=ポジティブなもの」として位置付けている。自己と向き合い、内省することで、本当の自分を見つけることができるのは、ひとりでいる時なのだ。確固たる自分軸を持ち、自己肯定感を持つこと、自己責任で生きようとする姿勢が身に付く一冊である。
「孤独」と聞くと、一見、ひとりぼっちで寂しいように聞こえますが、本書の指す「孤独」とは、他者との関わりを避け、殻に閉じこもる、そんな孤立状態のことではありません。社会のなかで、他人との接触を避けられないことを前提としているので、決して、物理的にひとりぼっちで生きることを推奨している本ではない点には、注意が必要です。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
休日にSNSを開くと、旧友の結婚報告、恋人との旅行や飲み会など、他人の充実した日常の情報で溢れていました。そんな他人のキラキラした日常と、ひとりでいる自分とを無意識に比べ、勝手に落ち込んで、少し憂鬱な気持ちになっていました。そんな時に出会ったのが本書です。「孤独をたのしむ」という言葉が目に飛び込んできたとき、「まさか、孤独でいることが楽しいことなんて、ありえない」と思いました。
この本を読んだ後
孤独をたのしむ余裕すらなかった私に、この本は「ひとりでも強く生きる価値観」を教えてくれました。自分自身の内面にある、本当の気持ちを知る作業は、ひとりでいる時にしかできません。今までの人生、ひとりで自分と対話をする「内省」の時間が足りなかった、ということに気づきました。自身の本当の気持ちを知ることで、だんだんと、揺るがないひとつの自分の軸が芽生えました。自分のなかにある軸を基準に生きることで、他人の生活や価値観と自分を切り離して考えることができるようになりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- 他人に流されたくない
- 自己肯定感をアップさせたい
- 自分に自信をつけたい
- 孤独を恐れるのをやめたい
- 自我を成長させたい
この記事の情報提供者: sakura