読書で得た知識を忘れることなく、記憶に定着させるには?

教育・教養

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あなた

  • たくさん本を読んでいるけど、その内容を忘れてしまう・・・
  • 時間をかけて丁寧に読書しても、知識として定着しない・・・
  • 勉強しても勉強しても覚えられない・・・

このようなお悩みを抱えていませんか?

本を読んでも、その内容を忘れてしまっていることって多いですよね。本の内容を他の人に説明しようと思っても、「なんだか、うまく説明できなかった」なんて経験をされる方も多いはず。

なぜ、本を読んでも記憶に定着しないのでしょうか?内容が難しすぎる?多読のせい?色々と考えられそうですが、1番の原因は「読み終えてからアウトプットをしていない」という点にあります。

本をじっくり読んでも、たくさん読んでも、記憶に残らないのは非常にもったいないことです。記憶に残すための読書術を学び、読書をより有意義なものにすることをオススメします。

『読んだら忘れない読書術』を読もう!

そこでオススメしたいのがこの本です。

『読んだら忘れない読書術』

著:樺沢 紫苑
出版社:サンマーク出版
発売日:2015年04月10日

この本を読むことで得られるもの

この本を読むことで、次のようなことが期待できます。

  • 内容を忘れない読書術を身につけることができる
  • 良本との出会い方がわかる
  • 速読と深読との違いがわかる
  • 紙と電子書籍の違いがわかる
  • 具体的なアウトプットの方法がわかる

この本の概要

この本の概要は次の通りです。

「記憶に残る読書」とは、つまり「自己成長につながる読書」である
本書では、読んだら忘れない「3つの読書術」を紹介している。ひとつ目は、1週間に3回アウトプットする方法。1回暗記したら、暗記した日の翌日、3日後、7日後にチェックをする。7日後のチェックで内容を覚えていれば記憶が定着している状態といえる。ふたつ目は、「アウトプットの方法」だ。本を読みながらメモを取ったり、本の内容をSNSで発信したりすべきである。そのまま内容を横流しにするだけでなく、自分のコメントを1つ追加しておくことを推奨する。最後は、「記憶力を増強する方法」だ。記憶力をアップさせる脳内物質は5つある。①アドレナリン、②ノルアドレナリン、③ドーパミン、④エンドルフィン、⑤オキシトシンだ。①アドレナリン、②ノルアドレナリンとは、不安や恐怖によって分泌される脳内物質である。たとえば『リング』などの怖い映画を見た時や怖い経験をした時がこれに該当する。③ドーパミンとは、たとえば、遠足の前日など、ワクワクした時に分泌される脳内物質である。④エンドルフィンとは、たとえば、大学入学試験に合格した時など、幸福感に包まれた時に分泌される脳内物質である。⑤オキシトシンとは、愛情やスキンシップに際して分泌される脳内物質である。つまり、人間は喜怒哀楽により、記憶力が大幅に増強するということである。そのほか、良本との出会い方や、紙の書籍と電子書籍の違いなど、様々なトピックスも記載されている。読書好きには、いち早く本書を手に取ってもらいたい。

記憶力を増強させるためにはインプットばかりに意識を向けるのではなく、能動的にアウトプットすることが重要です。1人暮らしなどで周りに友人がいない方であれば、アウトプットにFacebookやTwitterなどを活用するのがオススメです。

この本を読んだ人の体験談

この本を読んだ人の体験談は次の通りです。

この本を読む前

本書を読む前は、1日1冊を目標に本を読んでいました。読み終えた直後はうっすらと内容を覚えていましたが、1週間後には一切思い出せないことに気づきました。どうすれば記憶に残すことができるのか、日々悩んでいたところ、本書に出会いました。

この本を読んだ後

本書を読んで以降、読書方法が大きく変わりました。読んだ後に本についてのレビューを書いたり、友人や家族に本の内容について話すなど、それだけで記憶の定着力は大きく改善されました。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

本記事では、『読んだら忘れない読書術』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!

この本に関連する悩みごとタグ一覧

  • 自己成長したい
  • 仕事での悩みを減らしたい
  • 雑談力を上げたい
  • ストレスを軽減したい
  • 記憶力をアップしたい

この記事の情報提供者: kuroyan

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