あなた
- 「明日やればいいか」と後回しにしてしまう・・・
- いつも締切のギリギリにならないと行動できない・・・
- その結果、周りに迷惑をかけたり、1人で仕事をしようとしてしまう・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
小学生の頃、夏休みの宿題を最終日にまとめて取り掛かっていたタイプの人っていましたよね。
大人になって、社会人になると、自分の好き/嫌いに関わらず、やらなければならない業務も多く、幼かった頃の「夏休みの宿題」のように、つい後回しにしてしまいたい気持ちが芽生えるものです。
しかし、みんながみんなそうではないようです。なかには、期日に合わせて計画的に取り組む人もいます。そういった人は、一体、どのような考え方を持っているのでしょうか?
計画的に行動できる人の考え方や習慣を、「やる気がある」などの精神論で片付けるのではなく、心理学の視点で学び、自身の行動習慣に取り入れることで、「夏休みの宿題現象」から脱却し、自分を責め込むことなく、充実した仕事ライフを送ることができます。
『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』
著:塚本 亮
出版社:明日香出版社
発売日:2017年01月16日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- ひとつの業務に対しての行動がはやくなる
- 仕事のアウトプットの質を高めることができる
- 周囲の評価や信頼を獲得することができる
- ビジネス以外にもプライベートでの行動習慣も改善できる
- 「すぐやる人」と「やらない人」の行動習慣を知ることができる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
社会に出ると、時には、自分がやりたくないこと、つまり「面倒なこと」でもやらなければならない時がある。そういった場面に遭遇すると、誰でも「後でやろう」と、やらなければいけないにも関わらず、つい後回し(先延ばし)をしてしまう。しかし、後回しにした結果、①精神的なプレッシャーが高くなり追い込まれる、②完成したアウトプットの質が低くなる、③周囲の信頼を落としやすい、といったデメリットが往々にして生じる。本書では「どうして人間は後回しにしてしまうのか?」という問いに対して、心理学を用いながら人間の行動習慣を説明している。各内容において「すぐやる人」、「やらない人」の対比を交えながら、各場面ごとに解説。新卒の社会人だけでなく、これから仕事で成果を出したい、評価を上げたい人にも必ず活かせる内容となっているため、「なんでいつもギリギリまで放っておいてしまうのだろう」と、自分を責め込んでしまっている社会人には、ぜひ手に取ってもらいたい一冊である。
ビジネスのよくあるシーンとして50の場面を取り上げ、心理学や著者の経験をもとに紐解いていくストーリーです。しかしながら、自分自身が置かれている環境や働き方に、すべてのテーマがピッタリと当てはまることはないと思います。本書を読まれる際には、自分自身に当てはめることができる部分を吟味し、「取り入れられることろは取り入れる」というスタンスで読み進めるのがオススメです。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
正直、私もこの本を読む前は何事も着手するのが遅く、締切ギリギリになってから急いで仕事を仕上げる(締切を過ぎてから提出することもある・・・)タイプの人間で、この本に書いてある「わかっているのにやらない」まさに「やれない人」でした。仕事をしていくと、自分一人で完結する業務は少なく、周りの人と協働する業務の方が多いように感じます。自分の行動が遅いばっかりに同僚や上司に迷惑をかけ、評価を落とし、結果的に自分自身が嫌いになっていく・・・、そんな状態でした。
この本を読んだ後
「すぐやる人」と「やれない人」の特徴が取り上げられ、自分自身の行動と置き換えながらイメージすることができました。本書のすべてが当てはまったわけではないのですが、「すぐやる人」の行動(とにかく初動をはやくする)を真似してみたところ、実は後回しにしていた業務も作業自体は1分以内で終わるごく簡単な作業であり、自分で自分の首を絞めていただけだったことがわかりました。決して、本の内容すべてが読者に当てはまるとは思いませんが、「いつも仕事が遅くて悩んでいる」、「いつも周りに迷惑をかけてしまっている」と悩んでいる方には、洞窟のなかに入りこむ一筋の光のように、希望的な内容であると思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- 後回しグセを直したい
- すぐやる人に変わりたい
- 周囲から信頼されたい
- 仕事がデキる社会人になりたい
- 自分を成長させたい
この記事の情報提供者: Root’s