あなた
- 思い返してみると、常に自分がゆずってばかり・・・
- 周囲の人々の目や、世間の評判が気になってしまう・・・
- 嫌みを言われると落ち込んでしまい、様々なことに影響が出てしまう・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
自分らしくありたいけど、現実問題、周囲との関係式は無視できない世の中。気持ちは「自分らしく」あっても、日本人特有の「なんか嫌な感じ」や「ここはこうするべき」という感覚に縛られ、それを表現することはなかなか難しいものです。
「日本人だから仕方ないよね・・・」と思いがちですが、みんながみんなそうではありません。実は、あなたの普段のマインドが、そういった世間の同調圧力を引き寄せている可能性があるのです。国民性だからと諦めることなく、思い切って不要なこと/嫌なことは断捨離することで、「自分らしく生きる」ということを実現することができます。
『ゆずらない力』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『ゆずらない力』
著:高見 綾
出版社:すばる舎
発売日:2016年11月21日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 同調圧力をかわすコツわかる
- 自己肯定感がアップする仕組みがわかる
- 親しくない人と波風たたせずに雑談できるようになる
- 自分/他人の嫉妬心に対してどう動けば良いかわかる
- 自分と気の合う友達を作る方法がわかる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
「相手の都合に合わせる」、「相手のために無理をする」、自身のこのような振る舞いが、相手の「領域意識」を曖昧にさせてしまい、いつの間にか、自分ばかりが理不尽なことを押し付けられてしまう人生に。そうならないためには、「自分の領域」をきちんと自信をもって主張することが、非常に重要となる。「自分の領域を持つ」ということは、「自分の欲求に基づいて行動を決定する」ということ。しかし、これに基づいて、単純に自分のやりたいことをやろうとすると、周囲との軋轢が発生してしまう。そうならないためには、他人の主体性も尊重しつつ自分らしさを貫く必要があるが、本書では、そのコツを紹介している。一方で、自分が望むことを行うには、相手のことばかり気にするのではなく「自分自身を知ること」も必要である。自分の価値観を大切にすると、自分らしくいられる場所を見つけることができる。そして、なにより大切なことは「拒絶される恐怖を乗り越え、自信をもって自分自身を表現する」こと。「自分が自分らしく、幸せに生きること」が自分にできる唯一のことであり、結果的に周囲の人も幸せにすることにつながるのである。
「不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙なことであっても、それが真実となる」というのはシャーロックホームズの名言ですが、同様に、「思いつく限り嫌いなものを捨てれば、好きなものだけが残る」ということなのではないか思いました。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
「他人あっての自分」と思い、他人の言うことを真に受け、その通りにして、自分の楽しさは無視していました。でも、心の奥底では「なんか楽しくない、どうしたら自分が楽しく過ごせるのか分からない」と思っていました。気付けば、自分の殻に閉じこもり、スマホと本と漫画ばかり、という生活になりがちでした。
この本を読んだ後
「大学の友人や親や兄弟が全てではない」と思えることができ、自分がやりたいことをしようという気になれました。思い切って、眠っていたオフショルダーのトップスを着て、一人で好き勝手、思うがままに遊びまわってみることができました。この体験を通じて、「うまくいく自分」が少しずつ見え始めました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『ゆずらない力』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- 自己肯定感が欲しい
- 優柔不断を直したい
- 嫌味を言われて落ち込みたくない
- 上司との関係を良好にしたい
- 自他境界線を引きたい
この記事の情報提供者: 春の海