あなた
- 家事や育児でやることが沢山あって、頭がゴチャゴチャ・・・
- 家事をしなければならないのにやる気が出ない・・・
- 育児が思い通りにいかず、ついイライラ・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
毎日、家事や育児をされているお母さんの方々、本当におつかれさまです。そんな私も、ちょっと前までは、家事・育児に追われ、頭がパンクするんじゃないかと思っていました。しかし、脳は意外とタフで、いつでも元気いっぱいです。ぜんぜん疲れません。
こう思えるようになったのも、「脳の仕組み」を知ったおかげです。今までの思い込みを捨て、脳の仕組みを理解すれば、もっとスムーズに家事・育児をこなして、自己肯定感高く、ハッピーな毎日を過ごすことができます。
『海馬 脳は疲れない』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『海馬 脳は疲れない』
著:池谷 裕二
著:糸井 重里
出版社:新潮社
発売日:2005年06月26日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 脳の仕組みがわかる
- 脳科学に基づいた、やる気の出し方がわかる
- 海馬を増やすにはどうすればよいかわかる
- 脳の鍛え方がわかる
- これからの人生に希望を持てる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
脳科学者・池谷裕二と、コピーライター・糸井重里による「海馬」に焦点を当てた対談本。脳の中で情報の選別を担当している「海馬」。ここでは、脳や海馬に関するトピックスを3つ紹介する。①海馬の神経細胞の数が多ければ多いほど、たくさんの情報を同時に処理できる。海馬は、楽しいことや悲しいことの刺激を受けると増える。しかし、刺激のない環境に身を置くと海馬は数日で減ってしまう。刺激的な毎日を過ごすことで、何歳になっても海馬の神経細胞を増やすことができる。②やる気を生み出す場所は脳の側坐核(そくざかく)にあり、そこの神経細胞が活動すればやる気が出る。はじめはやる気がなくても、やっているうちに側坐核が自己興奮して、集中力が高まって気分が乗ってくる。「仕事をやる気がしないと思っても、実際にやりはじめてみる」のはいい方法といえる。③どんな年齢であっても、脳の力を伸ばしていくことができる。「おもしろいな」と感じることはとても大切なこと。なぜなら、自分の視点にひとつ新しいものが加われば、脳の中のパターン認識が飛躍的に増えるからである。新しい視点の獲得を繰り返せば、脳はそれらの視点を組み合わせ、驚くほどおもしろい考えや発見を生み出していく。
脳科学に基づいた内容なので、とても説得力があります。糸井重里氏のたとえ話も面白く、タメになります。脳の仕組みについて学べると同時に、これからの人生に希望を持つことができる一冊です。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
専業主婦なのに、家事も育児もテンパってばかりで、自分はダメな人間だと思っていました。料理や掃除など、やらなければならないことがあるのに、やる気が出ず、ついついダラダラしていました。育児は思い通りにいかないことばかりでイライラしてしまっていました。
この本を読んだ後
この本を読んで、何歳になっても脳は成長できることを知り、希望が持てました。脳科学によると、やり始める前にやる気が出ないのは当然だそうです。また、脳は毎日がおもしろいかどうかに反応しており、刺激的な毎日を過ごすことで、海馬の神経細胞を増やせるそうです。このことを知り、「やる気が出ないときでもとりあえずやってみる」、「思い通りにいかないことがあっても、脳には良い刺激になっている」と、物事を前向きに捉えられるようになりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『海馬 脳は疲れない』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- やる気を出したい
- 先延ばしをやめたい
- 悩みを解決したい
- 脳を鍛えたい
- 脳の可能性を知りたい
この記事の情報提供者: ちゃんたま