周りに流されず、自分の意見を持ち、自分の人生を自分で選択していくには?

教育・教養

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あなた

  • 断るのが苦手で、気付けば、いつも疲れている・・・
  • 場の空気に流されて言いたいことが言えない・・・
  • 目の前の悪事に対して知らないフリをすることしかできない・・・

このようなお悩みを抱えていませんか?

場の空気に流されて自分の意見が言えない人って(特に日本人は)多いですよね。「そういう方針だから」とか「規則・ルールだから」、「上司にそう言われたから」、「リーダー格の友人が決めたことだから」のように、思考停止して、常に自身の選択を委ねてしまうシーンはよく目にするものです。

私たちが周囲の空気に流されたり、自分が関係していないことであれば気にしないのは、果たして正しいことなのでしょうか?・・・少し見方を変えて、「不正や望んでいないことに声を上げないのは、(積極的ではないにしろ、)賛成していることと一緒である」と考えると、どうでしょうか?

あなたがあなたらしい人生を送るには、「自身の良心」や「その集団にとっての善い行い」に従って、自分で選択をし、行動をすることが必要です。そうすることで、「周囲にとって便利な人間」から抜け出し、あなたらしさを取り戻すことができるでしょう。

『従順さのどこがいけないのか』を読もう!

そこでオススメしたいのがこの本です。

『従順さのどこがいけないのか』

著:将基面 貴巳
出版社:筑摩書房
発売日:2021年09月09日

この本を読むことで得られるもの

この本を読むことで、次のようなことが期待できます。

  • 周囲の空気感に流されてしまう理由がわかる
  • 私たちが服従する理由を知ることができる
  • 「服従」と「忠誠」の違いを知ることができる
  • 自身の行動の指針を得ることができる
  • 大事な決断をする助けを得ることができる

この本の概要

この本の概要は次の通りです。

空気に支配される私たち
政治家や先生、上司、先輩など「上の者」が支配する空気感や同調圧力に服従しやすい私たち。上の者に服従する習慣があれば、上の者は、多くの人たちを操ることもかんたんに。それゆえ、現代ではかんたんに服従する人が会社での評価を得てしまい、イエスマンだらけの取り巻きが生まれてしまっているのが実情である。その結果、不正や悪行に誰も声を上げなくなり、悪事の片棒を担ぐ羽目になってしまう。そうならないためにも、私たちは自らの良心や所属する集団(会社やチーム)が共通して「善い」と認めることに対して誠実でなければいけない。しかし、良心や善い行いに忠実になることは、服従するより遥かに難しく、多大な覚悟が必要になる。覚悟を持って行動することが自分らしい人生を掴み取る一歩となる。

本書を読むときに、自分がどんなものに服従しているか、忠誠を誓っているかを意識しながら読むとイメージが湧き、内容が理解しやすくなります。また、「人生の選択において何を重視しているか」を考えながら読むことも重要だと思いました。

この本を読んだ人の体験談

この本を読んだ人の体験談は次の通りです。

この本を読む前

他人のどんな意見にも賛成して、従順なフリをすることで、好かれて、評価が上がると思っていました。会社や友達のヒエラルキーでも、この「従順戦略」で立ち振る舞っていました。しかし、ふとした時に感じる実際の私の立ち位置は想像よりも低いものでした。そして、周りの空気に流されて、自分の意見と違っていても発言を控えていた自分が、段々と嫌になってきてしまいました。

この本を読んだ後

「自分が生きてきた中で培った良心」や「自分の所属する会社やチームが良くなるような行動」を意識的に選択できるようになりました。今まで他人に選択を委ねていた部分を、自分の手に引き戻して、人生の選択権を取り戻しつつあるような気がします。これからも自分の良心をアップデートし続けて、自分らしい選択ができるよう、本書の内容を実践していきたいと思っています。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

本記事では、『従順さのどこがいけないのか』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!

この本に関連する悩みごとタグ一覧

  • 自分の意見を言えるようになりたい
  • 人生のハンドルを握りたい
  • 物事の選択方法を知りたい
  • 自分の考えを発信したい
  • 自分らしく生きたい

この記事の情報提供者: やきとり

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