あなた
- 協力してほしい人がいるが、話を聞いてくれない・・・
- マネジメントを任されたものの、どうしていいかわからない・・・
- 職場の人間関係がよくわからない・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
仕事で協力してほしい人がいるけど、話を聞いてもらえなくて悩んでいる人は多いのではないでしょうか。「自分はこう進めたい!」と思っていても、協力してくれない人がいると思うように行かなくて困ってしまいますよね。
なぜ、相手はあなたの話を聞いてくれないのでしょうか?あなたの言うことを聞いてくれないのでしょうか?いろいろな原因が考えられそうですが、根本的に、相手も「感情で動く人間という生き物」ということを忘れてはいけません。叱るのではなく褒める、相手を認める、他人を裁かない・・・。こういったことを意識することで、職場での人間関係を味方につけて仕事を進めていくことができるようになります。
『人を動かす』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『超訳 カーネギー 人を動かす エッセンシャル版』
著:デール・カーネギー
訳:弓場 隆
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日:2020年11月20日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 人間関係の基礎やマネジメントの基礎が分かる
- 人を動かす方法が分かる
- 人間関係の失敗を避けられるようになる
- 上司としてのあり方が分かる
- 同僚や取引先との人間関係の築き方が分かる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
ベストセラーとなったビジネス書、カーネギーの「人を動かす」の縮約版。この本では人間関係の基礎、特にタイトルにあるような「人を動かす」、つまりマネジメントの基本が学べる。著者であるカーネギーは、文中で「人に何かをやらせたいなら、その人がそれをしたくなるように仕向けることが肝心だ」と繰り返し述べている。たとえば、この本には「間違いを認めさせようとしない」という教えがある。議論に勝って一時的な優越感を得たとしても、相手はそれによって気分を害し、それ以降、自分に協力してくれることがなくなるかもしれない。一時の優越感、マウントを取れたという事実よりも、相手との良好な関係を維持することの方があなたにとってのプラスは大きいだろう。童話の「北風と太陽」のような感じかもしれない。このような知恵が本書にはたくさん詰められている。
「超訳」と聞くと、「ニーチェの言葉」や「ブッダの言葉」のような哲学者、思想家のものを思い浮かべるかもしれません。こうした哲学者や思想家の超訳版はどうしても「元の思想からかけ離れている」、「要約になっていない」というような悪いイメージがつきまとうのですが、これは、元がビジネスにおける人間関係を説明した本であるためその点の心配は不要です。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
私はまだ学生であり、社会経験もアルバイトくらいしかありませんでしたが、起業のアイデアを思いつき、ある日、今のうちから「マネジメントする側」のことを学んでおこうという気になりました。しかし、実際に「マネジメントされる側」としてアルバイトをしていた私は、私自身が他の同僚や店長との意思伝達がうまくいかなかった経験をたくさん持っており、身をもって、人を動かすことの困難さを体感していました。
この本を読んだ後
この本で印象に残ったのは、概要にも書きましたが、「人間は感情で動く生き物である」という教えです。実際に上司の立場で仕事をする自分を想像すると、自分の言うことを聞かない部下がいたら「仕事なんだから、言うことを聞いてよ!」という気にもなってしまうのかもしれませんが、そこで一度立ち止まり、「どのようにすれば、この部下は自分の言うことを聞きたくなるだろうか?」という視点を持つことにより、マネジメントする側の立場に身を置くことのヒントを得ることができました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『超訳 カーネギー 人を動かす エッセンシャル版』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- マネジメントがうまくなりたい
- 職場の人間関係のコツが知りたい
- 人間関係に起因する失敗を減らしたい
- 職場で話を聞いてもらいたい
- 同僚や取引先との人間関係の築き方を知りたい
この記事の情報提供者: kumokumo