あなた
- ムダな会議が多い・・・
- 「とりあえず打ち合わせ」にうんざり・・・
- 会議を活性化させて、会議の質を上げたい・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
無駄な会議が多いと感じている人は多いはず。「この会議は出るだけでいい」などと、出席することが目的化して、半分寝ている・・・、なんてことも。
退屈な会議に意味もなく参加している状況から、会議へに対する姿勢を変化させるにはどうしたらよいでしょうか?
・・・それは、会議に参加する人の「役割」を明確化させることです。自分の役割を明確化させるとともに、メンバーそれぞれの役割を認知することで、好き勝手に発言する無秩序な会議に、秩序が生まれ、自ずと結論が出てくるようになるのです。
『6つの帽子思考法』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『視点を変えると会議も変わる 6つの帽子思考法』
著:エドワード・デ・ボーノ
訳:川本 英明
出版社:パンローリング
発売日:2015年12月09日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 会議や議論の効率化ができるようになる
- 会議中に自分の考え方が明確化できる
- 他の人の発言から、その人は何を重視しているのか客観視できるようになる
- 議論の進むべき方向が明確化できるようになる
- 色々な立場(役割)の視点から考えて発言できるようになる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
「6つの帽子思考法」を会議に取り入れることで、議題の結論が自然と出てきたかのように感じるほど生産性が向上し、時短効果も望める。会議全体のルールとして取り入れなくとも、個人で「6つの帽子」を意識して参加するだけでも、その会議内での個人の生産性が向上するだろう。6つの帽子とは、白・黒・赤・黄・緑・青の6つである。白は「中立性」、黒は「警戒心」、赤は「感情や感覚」、黄は「積極性や建設的」、緑は「選択肢の探求」、青は「会議や議論の調整」が主な役割である。それぞれ割り振られた帽子の役割は、必ず守らなければならない。このルールにより、自分勝手な発言を排除し、発言者の役割や視点が明確化される。参加者全員が並行的に同じ視点に立ち、スムーズに会議を進めることができるのだ。
この本は、会社員など、普段から会議や議論する場がある人だけが使えるメソッド本です。「ムダな会議が多いな〜」や「なかなか会議で議論が進まずなにも決まらないな~」と思っているような方にオススメです。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
今までは、ムダに長い会議が多く、出席者のなかで発言する人は、責任者レベルやプロジェクトに深く関わっている人がほとんどで、しかも、全体のコンセンサスが取れず、議題の結論までいかないことが多かったです。さらに、会社の会議は、昼食後の午後に行われることが多く、自分は特に発言もしないので、とにかく眠い時間を過ごしていました。
この本を読んだ後
会社の会議で発言した人が何色の帽子をかぶって発言したのかを自分なりに判断できるようになりました。そのため、今、自分が何色の帽子をかぶるべきか、今の会議はどの帽子の考えを必要としているのかが、自然とわかるようになりました。また、自分が議長を務める会議では、青色の帽子(=会議や議論の調整)をかぶりながら対応することで、うまく進めることができるようになりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『視点を変えると会議も変わる 6つの帽子思考法』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- ムダな会議を無くしたい
- 会議を効率化したい
- 会議の生産性を上げたい
- 色々な視点から議論できるようになりたい
- 自分の考え方を明確化したい
この記事の情報提供者: KenT