あなた
- 自分は意志の弱いダメな人間だ・・・
- 周りの人が輝いてみえる、それなのに自分は・・・
- いつも後悔してばかり・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
自分の短所を受け入れることができず、それを直そうと努力してみるも、なかなか直りませんよね。そして、その短所に加え、継続できなかった自分に対して、また自己肯定感が下がってしまい、「自分はダメな人間だ」と塞ぎ込んでしまうことも。
短所を直そうと努力することは悪いことではありません。ただ、ひとつ知ってもらいたいのは「欠点のない完璧な人なんていない」ということです。
人には得意/不得意があり、出来ないことを自分の性(さが)だと気づくことが大切であり、一気に、気が楽になります。光と影という言葉があるように、その人にある長所は、短所があるからこそ、輝いているといえるのです。
『生きるヒント2』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『生きるヒント2 いまの自分を信じるための12章』
著:五木 寛之
出版社:KADOKAWA
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 自分の短所を長所に変えることができる
- 幸せとはなにかを考えることができる
- 科学や技術が発展しても、人間の悩みや悲しみは解消されないことがわかる
- 人それぞれに「生きるスタイル」があることがわかる
- 強くイメージし、いい結果を夢見ることの大切さが学べる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
著者・五木寛之氏のわかりやすい文章で、自身の豊富な経験などから、ヒントのような優しい言葉で綴られているエッセイ。決して押しつけや言いきりではなく、生きていくうえで悩んだりしたときに「こういう考えもあるんだ」とさらっと読めるヒントのような文章である。読者は、それに共感したり励まされたり、ときには「この考えは少し違うかな」と感じられる自由度があるのも魅力のひとつ。この本は、「損する」、「励ます」、「感じる」、「任せる」、「乱れる」、「夢見る」、「忘れる」、「教える」、「認める」、「属する」、「出会う」、「愛する」の12章の構成になっている。1章が15~18ページくらいになっているのも読みやすく、隙間時間に好きな章を何度も読むことができるのも魅力である。
作者の行動的で長い人生経験からの失敗談に笑ったり、驚いたり、楽しく読めます。それと同時に、タメになる話にうなずいたり、共感したりできます。私は、落ち込んだり悩んだりしたときに、この本を何度も読み直し、気持ちを落ち着かせています。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
もともと団体行動が苦手で、気の合う人にもなかなか出会えず、人とつながるのがどんどん苦手になっていっていました。相談できる人もいないなかで、もともと考え込んでしまう性格で、悩み事も多く抱えていました。自分に自信がずっとなくて、「生きることは辛く、大変なことばかりだ」と思いながら、ずっと苦しい気持ちを抱えていました。
この本を読んだ後
長年の、マイナス思考はなかなか直るものではありませんが、落ち込んだり、自分に自信が無くなったときに何度も読んでいます。読み終わった直後は、そんな自分のダメな部分も自分の性(さが)であり、完璧な人間なんていないと思えます。誰にでも苦手なことはあるので、長所を大切にしようとも考えられます。短所があるから長所が光るのだ思えるようになりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『生きるヒント2 いまの自分を信じるための12章』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- 自己肯定感を高めたい
- 自分に自信を持ちたい
- 現実を受け入れられるようにしたい
- 自分のことを大切にしたい
- 自分のことを認めたい
この記事の情報提供者: 人魚姫