あなた
- なりたい自分がわからない・・・
- これからの時代を生きていくロールモデルが見当たらない・・・
- もう30代だけど、自分の武器がなにかわからない・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
「20代は勢いで走ってきたけど、30代も半ばになり、今後、自分はどう生きていくのか」と真剣に考えはじめる人も多いはず。なりたい人生のモデルを探して、周りを見渡しても、「なにか違う」と感じる人も多いのではないでしょうか?
他人の人生を参考にできないのは、「日本がみんな、一緒でよかった成長社会」から、「それぞれひとりひとり、という成熟社会」へと変化してきているから。
多様かつ複雑で、変化が激しい今の世の中で、失敗が許されない「正解主義」では、生きづらく感じてしまうのも当然です。「いわゆる正解」を追い求めるのではなく、「納得できる自分の正解」を探す「修正主義」へと価値観を変えていかなくてはなりません。
『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』
著:藤原 和博
出版社:幻冬舎メディアコンサルティング
発売日:2009年09月01日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 「人生戦略」の必要性がわかる
- 「正解主義」と「修正主義」の違いがわかる
- クリティカル・シンキングとはなにかがわかる
- 肩書なし状態の自分の実力の育て方がわかる
- 人と人との関わりの大切さがわかる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
日本は成長社会から成熟社会へと変化し、財産や資産の捉え方、価値観も変化してきている。「みんな一緒の時代」から、「それぞれひとりひとりの時代」へと変わった。すなわち、みんな一緒の正解主義では生き残れない、ということである。多様化・複雑化している現代では「正解」ではなく、「納得解」を探すことのできる、修正主義の価値観が必要になってくる。そのためには、名刺や肩書がなくても通用する武器を、個々人で持つことが大切である。また、「天才」と呼ばれる人ですら、才能が開花するのに1万時間も練習しているという事実がある。ライフワークバランスが大切とはいわれるものの、20代から30代前半では、圧倒的なハードワークが必要になってくる。「自分にそんな熱中できるものはない」と思っても、なにかあるはずだ。1万時間とはいかなくても、「努力した」といえるもの、それがあなたの武器である。
35歳以上の人であっても参考になることがたくさん書いてあります。40代であっても、自分のテーマを掲げてビジョンを形にするために、足りない要素をものにして、早めに理想に近づく考え方を学ぶことができます。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
テストでいい点を取って、いい高校、いい大学に入って、上場企業に入社して、どんどん出世して、給料をたくさんもらうのが人生の勝ち組、というような、いわゆる「正解主義」の価値観でした。そして、「失敗してしまう自分は負け組」、「同期の方が給料が高く出世も早いから自分は負け組」、というネガティブな考え、引け目を感じていました。
この本を読んだ後
時代はどんどん変化し、価値観は多様化・複雑化して、唯一の正解というよりは、「自分が納得できる答えを見つけることが必要になってきている」と考えるようになりました。他人と比べるのではなく、「自分がいいと思えばそれでいい」と考えられるように、自分自身が少しずつ変化してきています。「肩書など関係ない、自分の実力とはなにか」と考えるようになりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- なりたい自分を見つけたい
- 人生の戦略を立てたい
- 自分の可能性を拡げたい
- 自分を見つめなおしたい
- 柔軟な考えができるようになりたい
この記事の情報提供者: chiemon_cw