あなた
- 他人と自分を比べてしまう・・・
- 周りの目を気にしてしまう・・・
- 過去のトラウマから立ち直れない・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
現代を生きる多くの人々が、多かれ少なかれ「人間関係の悩み」を抱えています。他人の目が気になって、自分らしく立ち振る舞えなかったり、過去に受けた他人からの仕打ちがトラウマとなって立ち直れず、変わることができないままでいたり、自分と他人を比べて、劣等感に駆られたりしてしまうことも少なくありません。
このように考えてしまうあなた。もしかしたら、「過去や周りの影響によって今の自分自身の状況が作られている」といった『原因論』で自身を捉えていませんか?
冒頭のような悩みから抜け出すには、「自分がどうしたいか(=目的)のために、自分はどういった言動をすべきか」という『目的論』で自身を捉えていく考え方に意図的にシフトしていくことをオススメします。こうすることで、世界の見え方までもが大きく変わっていきます。
『嫌われる勇気』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』
著:岸見 一郎
著:古賀 史健
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2013年12月12日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 過去に囚われている自分から解放される
- 他人との比較、劣等感に悩むことがなくなる
- 対人関係に悩むことがなくなる
- 誰でも、今すぐにでも、幸せになれることがわかる
- 自分らしく、自由に生きることができる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
フロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人、アドラー。本書『嫌われる勇気』は、そのアドラーの教えを元に「1人の青年と哲人」の対話形式で話が進んでいく。過去のトラウマや周りとの劣等感に悩む青年に対して、哲人は「全ての悩みは人間関係にある」と説く。そして、すべての悩みから解放されるためには、『嫌われる勇気』を持つことが必要だという。5つの章にわたる青年と哲人の論戦を通じて、「世界がどうであるか、ではなく、あなたがどうであるか」にフォーカスすることで、今、この時点で誰でも幸せになれることを読者に伝えている一冊。
本書の冒頭から登場する「今、自分の置かれている状況は、過去の原因からなるものではなく、自分がそうしたいという目的からきているもの」、すなわち『目的論』の考え方は、初めは批判的な印象から入る人がほとんどだと思います。しかし、読み進めるうちに、アドラーの称するものの捉え方が徐々にわかるようになり、捉え方によって世界が変わっていくことが理解できるようになってきます。もしかしたら、一回ですぐに理解し、腹に落ちるのは難しいかもしれません。何回も読んでいるうちに、理解が深まり、ものの捉え方、視点の置き方が、変わってくると思います。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
私は物心ついた時から「優等生を演じるタイプの人間」でした。そのため、周りから自分がどう見られているかを異常に気にしてしまっていました。また、失敗をいつまでも引きずってしまい、再びチャレンジすることに臆病になっていました。そんな時に、『嫌われる勇気』という言葉が目に入ってきました。
この本を読んだ後
『嫌われる勇気』に書いてあった「人生の意味は、自分自身で与えるもの」というフレーズ。過去の出来事も、今起こっていることも、自分自身がどう捉えるかで、意味を与えることができ、変えることができると気付かされました。そして、今まで悩んでいた他人との関係や過去のトラウマを受け入れられる様になっていきました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- 過去のトラウマに囚われたくない
- 自分らしく生きていきたい
- 人間関係の悩みから解放されたい
- 人生をより良くしたい
- 幸せになりたい
この記事の情報提供者: ゆう