あなた
- 小説を書いているけど、ネタ切れで、ストーリー展開が微妙・・・
- 小説として成立するストーリーを作れるようになりたい・・・
- ストーリーの風呂敷の広げ方はもちろん、その畳み方の基本を知りたい・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
なんとなく頭に浮かんだおもしろそうなストーリー。いざ、手を動かして執筆を進めていくと、なんか微妙・・・、といった経験は、物書きであれば、誰しもが一度は通る道なのではないでしょうか。
物語を書けば書くほど、ふわふわして全く読者に伝わらない、なんなら、書いている自分でもわけがわからなくなってくる、なんてことも。
そういった状況を打破するには、スピーチやレポートに型があるのと同じように、物語にもある「典型的な型」を頭の中に入れておくことが重要です。その型に沿ってストーリーを考えるようにすれば、あなたの小説は、見違えるほど伝わりやすくなります。
『ストーリー作家のネタ帳 イベント編』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『ストーリー作家のネタ帳 イベント編1 キャラクターの王道プロット15種』
著:中村あやえもん
出版社:あやえも研究所
発売日:2015年07月18日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- ストーリーのプロットの作り方がわかる
- 物語を盛り上げるために必要な要素がわかる
- キャラクターの魅力を表現する方法がわかる
- ストーリーに関するインスピレーションが得られる
- 自分の頭の中にある曖昧な物語を形にすることができる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
すでに何度か、小説や漫画などのシナリオの作成経験がある人へ向けたネタ・プロット集。概念図と流れ図を用いて、わかりやすく全体を提示した後、具体例を用いて、ひとつひとつのシーンの作り方や、必要な要素を丁寧に解説している。プロットによっては、特定のジャンルに対する助言も追記されている。メインプロット8つ、サブプロット7つは、キャラクターへの掘り下げに向いているだろう。
この本はあくまでも資料集であり、ストーリーの書き方の教科書というわけではありません。うまく完結できていなくても良いので、1つ以上の物語を書く経験を行なってから、本書を手に取ってみることをオススメします。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
「執筆量が1,000文字を超えると、自分でも何を言っているのかよくわからなくなる」、「それゆえ、筆が進まず、そのまま挫折してしまう」という体験を5年ほど繰り返してきました。自分の好きなキャラを救いたいのに、いつもうまくいかなくて悔しい思いをしていました。
この本を読んだ後
一人、大好きな登場人物を救出することに成功しました。迷子になる度にプロットに立ち返り、また、背景や目的を幾度となく書き足し、ついに最後まで書き上げることができました。そのなかで、「自分の世界観」というものが随分と確立されたように感じます。少し休んで、次は自分のオリジナルの世界観で、自分のオリジナルのキャラクターで、一本書いてみようと思えるようになりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『ストーリー作家のネタ帳 イベント編1 キャラクターの王道プロット15種』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- 物語をうまく書きたい
- キャラクターの魅力を表現したい
- ストーリーを完結まで書きたい
- ストーリーのマンネリを回避したい
- プロットありの小説を書きたい
この記事の情報提供者: 春の海