あなた
- 営業力やセールス力をアップさせたい・・・
- 上手いマーケティング企画や提案ができるようになりたい・・・
- マーケティングを学びたい・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
「売り上げノルマ達成」や「売り上げアップ」に悩まされる日々。商品資料を一生懸命作ったけど、顧客の反応が薄い、営業先に電話したり訪問しても、全然話を聞いてもらえない・・・、段々と心が折れてきますよね。
どうすれば、顧客は商品やサービスを買ってくれるのでしょうか?
良いモノを作れば勝手に売れていくというわけでもないですし、商品に興味を持ってくれても買ってくれないケースだってよくあります。
そこで重要となるのが、どんな客層に向けて、どんな商品を作り、どんなアピールをして売り抜くか、という、モノやサービスを売るための複数の着眼点と、それに対応するマーケティング理論。
まずは、こうしたマーケティングの基礎を固めて、セオリーを身につけることで、少しずつ「モノやサービスの売り方」がわかるようになっていきます。
『ドリルを売るには穴を売れ』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『ドリルを売るには穴を売れ 誰でも「売れる人」になるマーケティング入門』
著:佐藤 義典
出版社:青春出版社
発売日:2006年12月22日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- マーケティング論を身につけることができる
- 営業力やセールス力をアップさせることができる
- 顧客はなぜお金を払うのかを理解することができる
- 顧客のセグメンテーションやターゲティングの重要性がわかる
- モノやサービスの売り方がわかる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
本書は、第1〜5章で構成されていて、各章の前半は、「マーケティングの基本理論の解説」、後半は、各章のテーマに沿って、ある商社が運営するレストランを題材にしたストーリーが描かれている。立地もよく、料理のレベルも高いが、なぜか客足が伸びず経営不振。そのレストランの経営改善を任された、入社間もない女子社員が主人公。最終プレゼンで社長の納得が得られなければ、レストランは閉鎖。大ピンチの主人公は、有名コンサルタントであるいとこのアドバイスを受けながら、少しずつ成長してゆく。愛嬌抜群の主人公と、主人公を可愛がりつつも雑に扱ういとことのやり取りが、魅力的。主人公の行く手を阻む幾多の困難・・・、果たして、最終プレゼンの結末は?
この本は、理論とストーリーが交互に書かれています。理論だけでは、実際の場面と繋げて考えることが難しく、また、ストーリーだけだと理論がぼやけてしまいます。理論をなんとなく理解した状態でストーリーを読むと、理論と実際の場面を繋げて考えることができ、マーケティング初学者でも、すんなりと頭に入ってきます。「マーケティングは、難しそうなので自分には無理」と思っている方にこそ、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
営業先に電話をかけても、訪問をしても、なかなか話を聞いてもらえない。頑張って作った広告やパンフレット、提案書を読んでもらえない。副業でブログを書いてみてもまったく売れず。「自分には、売り込みや集客のセンスがない」、「営業は得意な人に任せて、自分は商品やサービスに興味を持ってくれた人にだけ全力を尽くせばよい」などと思い始めていました。
この本を読んだ後
客は、商品やサービスにどのような価値があるのかを見極めていることを知りました。商品がもたらす価値とは、商品そのものの存在価値ではなく、その商品を使ったり、サービスを受けたりすることによって得られる「ハッピーな未来(=ベネフィット)」であることが理解でき、キャッチコピーや説明文では、「ベネフィット」のアピールを心がけることができるようになりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『ドリルを売るには穴を売れ 誰でも「売れる人」になるマーケティング入門』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- マーケティングを学びたい
- 営業力を高めたい
- 優れた営業マンになりたい
- 企画書や提案書を書けるようになりたい
- 仕事ができるようになりたい
この記事の情報提供者: yama