「会計」を苦手とする人が、財務諸表を読めるようになるためには?

教育・教養

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あなた

  • 伸びる企業ってどうやって見抜けばいいんだろう・・・
  • 経営状況の悪い企業に就職したくない・・・
  • 決算書とか全くわからない・・・

このようなお悩みを抱えていませんか?

「決算書」、読めるようになるといいなんて耳に挟んだりしますが、機会もなく、なかなかとっつきにくいですよね。たまに学んでみようという気持ちにもなりますが、結局、それぞれの数字がなにを意味しているのか、イマイチわからず。

このような「決算書わからないあるある」を断ち切るためには、説明を読むのではなく、実際の事例を通して学んでいくことがオススメです。いい加減、決算書を読めるようになりたい方は、ぜひ、試してみてください。

『世界一楽しい決算書の読み方』

そこでオススメしたいのがこの本です。

『会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方』

著:大手町のランダムウォーカー
絵:わかる
出版社:KADOKAWA
発売日:2020年03月28日

この本を読むことで得られるもの

この本を読むことで、次のようなことが期待できます。

  • 決算書を読むのに必要な知識が得られる
  • 決算書を読む楽しさがわかる
  • やばい企業を見つけることができる
  • 決算書の読み方が実践形式で学べる
  • 会計クイズの作り方がわかる

この本の概要

この本の概要は次の通りです。

実例から学ぶ決算書
決算書から企業の販売戦略と経営状況を読み取ることができる。すなわち、決算書 ≒ 会計がわかることは、英語やITがわかるのと同じくらい役に立つのである。そして、わかるようになれば非常に面白いものでもある。決算書を読む力を身に着けるには、「実技あるのみ」ということで、本書では実例をもとに読み解いていく。貸借対照表からは財産の状況がわかる。たとえば、流動資産や固定資産のような項目の割合からビジネスモデルを推測することができる。損益計算書からは経営の成績がわかる。収益、費用、利益・損失における各項目から、その企業が重視している点など、経営戦略を推測することができる。キャッシュフロー計算書は企業が持つ現金の増減を表す。キャッシュフローの形から企業の状況の大枠がわかる。これらの書類を組み合わせることでさらに深く、その企業を考察することも可能に。

本書は、会話形式を用いて4つの立場から予想される疑問に先回りして答えているため、わかりやすく、より深く、決算書の面白さを学ぶことができるかと思います。実在する企業の決算書を用いて説明しているため、非常に現実味があり、最後まで飽きることなく読むことができるかと思います。

この本を読んだ人の体験談

この本を読んだ人の体験談は次の通りです。

この本を読む前

私は、新しいことを学ぶときに、はじめに目次を見て、次に概要を斜め読みし、最後に、詳細を読み込むという手順を踏みます。しかし、決算書関連の書籍においては、斜め読みが難しく、「大きな視点からたくさんの情報をつなげるところ」がどうにもうまくいきませんでした。そういった経験から、本書に出会うまでは、「やっぱり、決算書ってめんどくさそうだなぁ・・・」と、苦手意識を持ち続けていました。

この本を読んだ後

この本は非常に斜め読みしやすい構造になっています。重要なところは必ず強調されていますが、決して多すぎることはありません。また、行間や余白が十分に取られていて、滑らかに目を移動させることができたため、その点が非常によかったと思います。この本を読み、決算書についての理解を深めることができ、決算書の中身をExcelに張り付けて、自分なりに分析できるようになりました。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

本記事では、『会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!

この本に関連する悩みごとタグ一覧

  • 決算書を読めるようになりたい
  • 伸びる企業を見つけ出したい
  • 会計に関連する知識をつけたい
  • 財政状況がやばい企業に就職するのは避けたい
  • 取引先の企業の経営が大丈夫か知りたい

この記事の情報提供者: 春の海

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