あなた
- まじめに努力しているのに成功はほど遠い・・・
- なんで努力してないあいつが成功するんだ・・・
- 実力不足で自分は評価してもらえない・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
「人生において、成功したい」と考えている人は多いはず。成功するために、実力を磨き、成功に繋げようと試行錯誤する日々。でも、なかなか叶わず・・・。
ここでひとつ考えてみたいのが、「実力がある人が、成功を手にしている」というのが、果たして本当か?ということ。確かに、成功した人は「昔から優秀だった」と感じますし、成功しない人は「昔から何をやってもだめだった」ように感じますよね。
しかし、成功や失敗は、人が思っているより、はるかに実力以外の要素で決まるのです。
成功した人が「昔から実力があった」と感じるのは、無意識のうちに、その人に関する過去の記憶を都合よく書き換えているだけなのです。
「努力すれば実力がつき、いつか報われる」という希望を否定し、どのように成功を引き寄せるのか?成功に影響する「運」と「錯覚資産」について理解し、これからの人生を生き抜くための行動をとることが重要となってきます。
『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』
著:ふろむだ
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2018年08月10日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 成功するためにやるべきことがわかる
- 社会でうまく生きていく力が身につく
- 成功において最も重要な「錯覚資産」が何かがわかる
- 「錯覚資産」を増やすための方法がわかる
- いろんなことに挑戦できるようになる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
「成功」は、思っている以上に「実力以外の要素」で決まっている。これは納得しづらいと同時に「努力すれば報われる」という当たり前の事実を否定することになる。しかし、実力がある人が成功するのではなく、成功した人に対して「実力があった」と錯覚しているだけなのだ。そんな事実を受け入れ、成功を手に入れるためには、まずは、成功のサイコロを振る回数を増やさなければならない。そして、わかりやすく、思い出しやすい成果をより多くの人に知ってもらう。小さく成功することで「錯覚資産」が手に入り、さらに、成功確率が上がっていく。最初に成功するかどうかは運次第だから、たくさんチャレンジするしかないのだ。
今まで100冊以上の本を読んできた私でも新たな気づきがたくさんある本でした。残酷なことに、頑張った分だけ結果が出て、評価されるのは学生までで、社会に出ると「不平等な競争」が始まります。まじめに一生懸命頑張ってしまう人にこそ読んでほしい一冊です。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
私はそれまで、まじめにやっていたら自ずと成果が出て、評価されると思っていました。実際に今までもそうやって目標を達成してきました。また、実力があるから、人は成功すると思っていたので、「成功するためにまずは実力をつけよう」と日々まじめに頑張ってきました。
この本を読んだ後
結果が出るかどうかは「運」が思っている以上に影響し、人は錯覚によって判断してしまうものだと知りました。だからこそ、「成功するためには、とにかく打席に立つ回数を増やすことが大事だ」と理解しました。成功の確率を上げるためではなく、母数を増やすことに時間を使いたいと思うようになりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- 成功したい
- 成果を出したい
- 人生をうまく立ち回りたい
- どうやったら努力が報われるか知りたい
- 成功する人が成功する理由を知りたい
この記事の情報提供者: smil459