あなた
- すぐにイライラして感情的になってしまう・・・
- 仕事のミスをいつまでも引きずってしまう・・・
- 会社でも家でも時間に追われて心に余裕が持てない・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
成果ばかりを求められ、仕事やプレッシャーは増す一方、働き方改革で「早く帰れ!」と言われる日々。常に時間に追われ続け、達成感を感じにくいようなストレスフルな毎日を過ごしている方は少なくないと思います。
日々のイライラや不安が積もり積もって、心に余裕が無くなり、いつもモヤモヤして将来に不安を持ち、毎日が楽しくないという方も多いのではないでしょうか。
私たちが、このストレスフルな環境のなかで楽しく前向きに日々を過ごしていくためには、どうすればいいのでしょうか?
他人や周囲の環境は容易には変わりません。だとすると、すぐにイライラしてしまう自分を責めたり、嫌だったことをずっと引きずって立ち直れなかったりするのをやめていくことが打開策といえます。
たとえ自分のなかになにか強い感情が起きても、「どのようにすれば自分がすぐ落ち着くことができ、どのように行動すればその感情から離れて前に進めるか」を事前に把握しておくことで、うまく感情や行動をコントロールすることができます。
『感情の問題地図』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『感情の問題地図 「で、どう整える?」ストレスだらけ、モヤモヤばかりの仕事の心理』
著:関屋 裕希
出版社:技術評論社
発売日:2018年07月12日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- イライラしてもすぐに切り替えることができるようになる
- 悲しい時でも自分を俯瞰して落ち着けるようになる
- 過去の失敗を反芻(はんすう)せず、今に集中できるようになる
- 感情が示す己へのサインとその対処法が分かる
- 自分も自分の感情も大切にすることができるようになる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
感情は、悪者ではない。感情がわくこと自体は悪いことではないし、わくかどうかは自分ではコントロールできない。それに対して、感情に任せて攻撃的な言葉を発するなど、感情をきっかけに起きた行動は問題であり、それを受け、自分がどんな行動を取るかについては、自分で選ぶことができる。では、どのような行動を取ればいいのだろうか。そのヒントとなるのが「感情は自分から自分に向けたサインである」ということ。たとえば、怒りは「自分の大切なものが傷付けられている」というサイン。まずはクールダウンし、次に、傷つけられているものを特定し、それを守るための行動を起こすことが必要。仕事をしていてよく感じる、「怒り」、「悲しみ」、「落ち込み」、「不安」の4つの感情それぞれが示すサインと、誰にでもすぐできる対処法を、具体的な場面も交えて分かりやすく紹介している一冊。
仕事をしていないとしても、本書の内容は有用です。本書で例として出てくるのは仕事上の場面ばかりですが、感情が示すサインや対処法は、ストレスを感じている人すべてに通じる内容です。自分に起こった感情をどうすればいいのか、知りたい方は一度手にとってみることをオススメします。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
私は営業職に従事するなかで、上司からの厳しい追求やお客様からのクレームに気分が落ち込み、何日も前向きになれないということがありました。自分には業務上のスキルが足りないのだと思い、営業職向けの本を読み、実践しましたが、いまいち変わらない日々が続きました。そんななか、今の私に足りないのは「困難なことがあっても柔軟に対応していける強い心を持つこと」なのではないかと思い、この本を手に取りました。
この本を読んだ後
人は落ち込むと自分に自信がなくなり、嫌だったことを反芻(はんすう)してなかなか立ち直れないのが普通だということが分かりました。反芻思考から抜け出す方法を実践し、意外と早く気持ちの切り替えができるようになりました。気持ちの切り替えができると、忙しいなかでも心に余裕ができ、自分の業務を俯瞰して見ることができるようになりました。そのため、予想外のことが起こっても素早く軌道修正できるようになり、結果的に効率よく業務をこなすことができるようになりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『感情の問題地図 「で、どう整える?」ストレスだらけ、モヤモヤばかりの仕事の心理』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- イライラしてもすぐに切り替えられるようになりたい
- 悲しいことを引きずりたくない
- 落ち込んでもすぐ立ち直りたい
- 漠然とした将来や仕事についての不安を払拭したい
- 日々のイライラや落ち込みからくるストレスを解消したい
この記事の情報提供者: suuga9