ブームを作り出すアイデアを生み出すためには?

教育・教養

you

あなた

  • 良いアイデアが思い浮かばない・・・
  • 最近のトレンドが分からない・・・
  • 消費者のニーズがつかめない・・・

このようなお悩みを抱えていませんか?

仕事をしていて、「なにか良いアイデアないの?」、「大ヒット商品を開発しろ!」などと言われて、頭を悩ますことってありますよね。消費者のニーズを的確につかみ、売れる商品を作るのって、なかなか難しいものです・・・。

そんな時に、ひとつの突破口となる考え方として「世間に合わせるのではなく、勝手にブームを仕掛ける」というものがあります。「ブームとは、勝手に独自の意見を言いだす人が増えた時に生まれる、単なる誤解に過ぎない」なんて言われることもあります。商品開発の基準は「自分なら絶対に買うかどうか」という視点。たとえ上司から「つまらない!」と一蹴されても、「そこがいいんじゃない」と全肯定しましょう。

『「ない仕事」の作り方』を読もう!

そこでオススメしたいのがこの本です。

『「ない仕事」の作り方』

著:みうら じゅん
出版社:文藝春秋
発売日:2018年10月05日

この本を読むことで得られるもの

この本を読むことで、次のようなことが期待できます。

  • 発想の転換の重要性がわかる
  • 逆境が「苦」とならずに面白いと感じるようになる
  • 自分を洗脳することの大切さがわかる
  • 「無駄」を力技で「有益」に変えられるようになる
  • 「人と違う」は最大の武器であることに気づける

この本の概要

この本の概要は次の通りです。

役に立たない実用書があってもいいじゃない
「マイブーム」、「ゆるキャラ」、「いやげ物」、「地獄表」、「とんまつり」、などの名付け親であり、数々の社会現象や流行をリードしてきたサブカルの帝王・みうらじゅん。そのマニアック過ぎる趣味から、幼少期より周囲にドン引きされながらも貫いた「好き」の精神。純粋に「好きだ」というエネルギーを昇華させ、それまで世間に認知されてこなかったジャンルをカテゴライズし、ネーミングし、ブームを仕掛けていく。さらに「暗黙の了解」や「敷居の高さ」といった固定観念にとらわれず、視点を変えたり、無関係の事柄と組み合わせたりして、新たな価値を創造していく。「成功の秘訣は発想の転換から」というMJ哲学がふんだんに盛り込まれた異色のビジネス書。

時に自分を洗脳し、苦手なモノまで「絶対、好きになってやる!」と間違った努力を重ねる姿に、思わず笑いがこみ上げる。多くの人が見向きもしないモノや事柄に価値を見出し、勝手にプロデュースしていく様は、まさに一人電通。実用性に乏しく、およそ役立つとは思えないビジネス書だが、最後まで読んだ人は口を揃えてこう言うはず。「そこがいいんじゃない」と。

この本を読んだ人の体験談

この本を読んだ人の体験談は次の通りです。

この本を読む前

会議で新商品の企画をプレゼンするたびに、上司から「ヒットするとは思えない!」とか「それ、本当に流行っているの?」とか「そんなの一体誰が欲しがるの?」とかケチョンケチョンに言われていました。自分の能力に限界を感じ、自信を失いかけていた時、この本と出会い、目から鱗が落ちる思いでした。

この本を読んだ後

世間の動向に流されるより、まずは、自分が理想とする商品を形にしたいと考えるようになりました。なかなか思い通りにはいきませんでしたが、みうらさんのように、自分の「好き」を一途に貫けば、いつかきっと日の目をみると前向きに捉えられるようになりました。たとえ凹んでも「気落ちプレイ」と名付け、自らの精神状態を面白がる余裕も生まれました。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

本記事では、『「ない仕事」の作り方』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!

この本に関連する悩みごとタグ一覧

  • 落ち込まない人になりたい
  • 自分の趣味を広めたい
  • 柔軟な考えを身に着けたい
  • 周りに何と思われようが、自分の道を究めたい
  • 「無」から「有」を生み出す人になりたい

この記事の情報提供者: pic1_e8ef

タイトルとURLをコピーしました