あなた
- 夢はあるが、行動に起こすことができない・・・
- 目標達成のための努力を億劫に感じてしまう・・・
- 死に物狂いで目的達成のために力を注ぐ活力がほしい・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
「何に力を注いで生きていけばよいか分からない」と、自分の生き方に悩んでいる人が多いとよく聞きます。
なぜ、生き方に悩むのでしょうか?もしかしたら、もうすでに、あなたは満たされた現状を送っている可能性があります。もし仮に、現状に不満を感じていると、うまくいかない苛立ちを感じてしまいますが、生き方自体に悩みをもっているのであれば、それなりに満足した人生なのかもしれません。
そうであれば、子供の時の自分の心を思い出して、素直な気持ちで達成したいことを考えてみるアプローチが有効かもしれません。自由な発想でやりたいことを挙げ、それに向かって力を注ぐような人生を送ることで、何気ない生活のなかでも充実を感じることにつながっていきます。
『ベルセルク』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『ベルセルク』
著:三浦 建太郎
出版社:白泉社
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 人間心理の奥深さについて理解できる
- 多様な世界観に触れることで自分の世界が広がる
- 優秀な人間でも、必ず脆い部分があると分かる
- 誰かにすがるのではなく、自らの力で道を切り開くことの重要性が分かる
- 新たな出会いが人を強くするということが学べる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
主人公はガッツという男で、少年時代から傭兵として過ごす。ある日、彼は鷹の団という傭兵団の団長グリフィスと出会う。グリフィスは、一言でいうとカリスマ性の塊だった。どんな人間でも、グリフィスと相対すると、感情を揺さぶられる。ガッツは彼のもつ夢や考えを聞き、グリフィスと対等になるために、自らの道を見つけたいと思う。しかし、ガッツの意志が2人を切り離すことにつながってしまう。グリフィスが引き起こす「蝕」という儀式の絶望だ。グリフィスは、「蝕」で自分の団員を生贄として捧げ、ゴッドハンドと呼ばれる人間を超越した存在に転生する。夢のために全て犠牲にし、人外の者となったグリフィス。グリフィスのもつ弱さに気付かず、絶望の刻を生きることになったガッツ。2人の対比関係が、この作品の主題である。
グロテスクな描写が多いですが、人間の醜い部分の描写や心の底に内包する絶望について、克明に描かれており、感情を揺さぶる素晴らしい作品だと思います。他にも、キャラクターの心理描写や背景の絵力の高さ、細部まで練られたストーリーは圧巻の一言です。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
外資系IT企業の会社員として生活し、金銭面では満たされた生活を送っていましたが、精神的には満たされない気持ちになることが多かったです。仕事で楽しいという感情になることもなく、惰性の日々を過ごしていたのは否定できません。
この本を読んだ後
会社員として働く以上、本音と建前を使い分けることは大切ですが、自分の心には嘘をつかないようにしようと考えるようになりました。そして、自分の心に従うように生きることで、日々の生活にハリが出るようになり、「充実した日々だな」と感じることが増えるようになりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『ベルセルク』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- ハリのある生活を送りたい
- 普段触れることのない世界に触れたい
- 目標達成のために妥協したくない
- 自分のもつ夢に向かって走りたい
- 努力の方向性を正しいものにしたい
この記事の情報提供者: タカハシ