あなた
- 毎日同じ仕事や作業ばかりでモチベーションが維持できない・・・
- 自分のやりたい事が見つからない・・・
- 「働く」って一体どういう事なんだろう・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
就職したばかりの頃はあんなにやる気に満ちていたのに、長年同じ仕事をしているとマンネリ化でモチベーションが下がってくるという声をよく耳にします。確かに、毎日毎日ルーティンのように繰り返される仕事にはウンザリさせられますよね。こんな事をするためにこの会社に入ったのではない、最初から分かっていればこの職業は選ばなかった・・・、そう思ってしまう方も少なくはないはず。
しかし、そのマンネリ化した仕事には改善する余地がないのでしょうか?自分自身の創意工夫で顧客に喜びを与える素敵な仕事にすることは本当に不可能なのでしょうか?最初から「どうせ何をやっても無駄だ」と決めつけていませんか?まずは、目の前にある仕事の「当たり前」を疑ってみましょう。固定観念・思い込みから脱却した時、そこに輝かしい可能性を見出せるかもしれません。
『クリーニング革命』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『クリーニング革命 すべては喜ばれるために』
著:古田 武
出版社:アスペクト
発売日:2012年01月20日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 自分の仕事にやりがいを持つことができる
- 仕事のマンネリ化を解消する考え方が身に付く
- 経営者の考え方を疑似体験できる
- 行動力がいかに大切であるかを知ることができる
- クリーニングや洗濯の知識を学べる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
極貧だった幼少期を経て、クリーニング屋としての人生を歩み始める著者。厳しい労働環境に耐え続ける日々であったが、次第にクリーニングという仕事に意義を見出していく。しかし、クリーニング業界は、当時まだよく知られていないことをいいことに、様々な悪弊が横行していた。そんな悪しき慣習に立ち向かい、ただただ「お客様に喜んでいただく」ために、様々な試みにチャレンジしていく。その過程は決して順風満帆ではなく、都度壁にぶち当たることになる。しかし、それ式のことで諦める著者ではない。そしてついに、自らの店『レジュイール』を持つことになる。『レジュイール』はクリーニング屋の常識を覆し、〝服のお医者さん″として次第に世間に認知されていく。まさに革命の名に相応しい。本書は著者の生涯をなぞることで、私たちに働くことを前向きに楽しめるヒントを与えてくれるだろう。
現代の若者から見たら本書は時代錯誤だと感じるかもしれません。しかし、人間の根本的なところはそれほど変わらないのではないでしょうか?理屈抜きで感動するものは感動するはず。著者の熱い生き方は、きっとあなたの心を奮い立たせてくれます。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
建築業界に入ったばかりの頃は、何もかもが新鮮で、自分が大きな建物を建てているという充足感と共に、非常にワクワクしていました。しかし、年数を重ねるにつれ、慣れてきたのか、マンネリを感じるようになってきました。世に二つと同じ物が無い建物ではあるのですが、結局やることは毎回同じことの繰り返し、と感じていました。
この本を読んだ後
この本を読んで、いつもの仕事をもっと創造的にできるはず!という気持ちが湧いてきて、色々と考えるようになってきました。現場の清掃もどうしたら効率よくできるか、どういう準備をしておけば、職人さんが気持ちよく働ける環境を作れるのか、そして、お客様の要望を聞くだけではなく、よりよい提案をすることを心掛けるようになりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『クリーニング革命 すべては喜ばれるために』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- お客さんに喜びを届けたい
- マンネリ化から抜け出したい
- 仕事にやりがいを感じたい
- 前向きになりたい
- 自分にしかできない仕事をしたい
この記事の情報提供者: なんちゃって読書人