あなた
- いつも考えすぎてモヤモヤが晴れない・・・
- 優柔不断な性格を変えていきたい・・・
- 思っていることを言語化するのが苦手・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
仕事や人間関係など、日々さまざまな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。悩んでいることを考えすぎて決断が遅くなったり、人に説明しようとしても言いたいことがまとまらなかったり、そんな経験があるかもしれません。
では、どうすれば自身の悩みを解決できるのでしょうか。
まず、大切なのは、「自身の悩みの状態」を理解すること。悩んでいる人は、次の3つパターンに分類できます。
出来事に対して自分の感情が理解できていない人は「①ガマンしている人」、自分の感情の原因がわかっていない人が「②モヤモヤしている人」、原因はわかっているんだけど、考えたことが整理できていない人が「③堂々巡りしている人」の3パターンです。
まずは、自分がどの状態に当てはまるのかを把握することが大切です。
そして、悩みやその原因、解決策を素早く紙に書き出してみましょう。頭の中の考えを言語化することで、思考が整理され、解決への具体的な行動が見えてくるはずです。
『ゼロ秒思考』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』
著:赤羽 雄二
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2013年12月19日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 即断即決することの重要性を学べる
- 問題解決能力を高める方法を学べる
- 悩みのパターンについて理解できる
- 「できる人」の思考プロセスを身につけることができる
- 良い習慣を身につけることができる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
この本は、大手コンサルティング会社マッキンゼーで14年間活躍した著者が、問題解決のプロセスを体系化し、そのスキルを向上させる独自のメソッドを紹介する本である。著者は、迅速な意思決定の重要性を強調し、長時間考えたからといって必ずしも最良の決断に結びつくとは限らず、むしろそれは決断の先延ばしであると指摘している。また、問題解決能力や意思決定のスピードは、訓練によって向上させることが可能だと述べている。その具体的な手法が「メモ書き」である。A4用紙を横向きに使い、1件につき1ページ、その1ページには4~6行、各行20~30字を目安に記入し、1ページを1分以内で書く。このプロセスを毎日10ページ続けることで、意思決定のスピードと質を向上させることができるという。仕事での問題解決能力を高めたい人や、日々の悩みを素早く解決したい人におすすめの1冊である。
方法自体は非常にシンプルですが、実際に取り組んでみると、毎日続けることが難しく、途中で挫折してしまう可能性があります。本書の手法をそのまま実践するのも良いのですが、何より大切なのは継続することです。まずは、自身にとって無理なく続けやすいやり方で取り組むことをおすすめします。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
この本を読むまでは、私は優柔不断で悩みが多く、常に頭の中がモヤモヤしていました。周囲からは「そこまで考えなくてもいいのに」と思われるようなことでも、何日も考え込んでしまい、精神的にもネガティブになりがちでした。さらに、いつも同じことで悩んでいるように感じながらも、その解決策が見つからずに、さらに悩んでいました。
この本を読んだ後
この本を読んでから、書かれている通りにA4用紙を使ったメモ書きを始めました。最初のうちは、その効果を実感することができず、「本当に意味があるのだろうか」と半信半疑のまま続けていました。しかし、1か月ほど経った頃から、少しずつ変化を感じるようになりました。以前は些細なことでも長時間悩み続けることが多かったのですが、気づけば悩む時間が短くなり、決断がスムーズになっていることに気がつきました。また、何か問題が発生しても、その場で解決策が自然と思い浮かぶようになり、同じ悩みに何日も囚われることが徐々に減っていきました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとキーワード
- 思考力
- 問題解決能力
- 言語化
- アウトプット
- ストレス
この記事の情報提供者: ベンジャミン諭吉