「何も思いつかない」から抜け出し、新しいアイデアや新しい企画を生み出すには?

仕事・キャリア

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あなた

  • 新しいアイデアや企画が閃かない・・・
  • インプットは頑張っているのに、アウトプットが出せない・・・
  • 閃いたことや思ったことを人に説明するのが苦手だ・・・

このようなお悩みを抱えていませんか?

仕事で新しい企画を求められているのに、そのアイデアがなかなか思いつかないことってありますよね。

ビジネス書を読んだり、ニュースをチェックしたりと毎日インプットをして、それをノートや手帳に書き溜めているのに、「なかなかアイデアに結びつかない」と嘆くことも。

なぜ、いいアイデア、いい企画が閃いてくれないのでしょうか?

それは、情報のインプットの仕方に原因があるかもしれません。

単に、本に書いてあることや、ニュースで知り得た、いわゆる「事実」だけをインプットしていませんか?

大事なことは、「事実」を、応用可能な概念に「抽象化」して、自分の行動への「転用」を考えることです。こうすることで、一気に思考が深まり、新しいアイデアが閃きやすくなるのです。

『メモの魔力』を読もう!

そこでオススメしたいのがこの本です。

『メモの魔力 The Magic of Memos』

著:前田 裕二
出版社:幻冬舎
発売日:2018年12月24日

この本を読むことで得られるもの

この本を読むことで、次のようなことが期待できます。

  • 新しいアイデアを閃くことができるようになる
  • 言語化や説明が得意になる
  • 問題解決能力を高めることができる
  • 意思決定のスピードをアップさせることができる
  • 自分のことを知ることができる

この本の概要

この本の概要は次の通りです。

メモで人生を変える
著者によると、メモには2種類あり、1つが情報や事実を保存しておく「記録のためのメモ」である。これは人間よりもコンピュータの方が得意な領域である。もう1つが新しいアイデアや付加価値を生み出す「知的生産のためのメモ」であり、これこそ人間にしかできないことだと著者は述べている。知的生産のためのメモは、単なるファクトだけを書くのではなく、ファクトを様々な事柄に応用できるように「抽象化」し、実際に自分が行動に移すことのできるように、アクションに「転用」することが重要である。この「ファクト」→「抽象化」→「転用」というフレームワークを基にメモをしていくことでアイデア創造に繋げるという方法が、本書の要旨である。アイデアを生み出すための方法を知りたい人にはオススメの1冊。

この本は非常に読みやすく、さらに、読み終わった後には、大きなやる気がみなぎります。しかし、読み終わった後に行動に移さないと何の意味もありません。本書を読みながら、具体的に何をすべきかということを意識しながら読み進めることをオススメします。

この本を読んだ人の体験談

この本を読んだ人の体験談は次の通りです。

この本を読む前

これまでも本を読んだり、ネット記事を閲覧した際に、自分が気になったことは逐一メモをするようにしていました。ですが、そのメモによって新しいアイデアを思いついたり、他の何かに繋がるという経験はありませんでした。また、何かをひらめいたとしても、それを説明するのが下手で、自分のアイデアが採用されることは滅多にありませんでした。

この本を読んだ後

「ファクト」→「抽象化」→「転用」というフレームワークを基にメモをするようになったことで、以前よりもアイデアが思いつきやすくなりました。また、フレームワークのおかげで、自分のアイデアを簡潔に説明できるようになったり、自分の感覚を具体的に伝えられるようになったと感じています。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

本記事では、『メモの魔力 The Magic of Memos』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!

この本に関連する悩みごとタグ一覧

  • アイデアを生み出したい
  • 企画力を高めたい
  • 仕事で成果を出したい
  • 言語化力をアップさせたい
  • やりたいことをみつけたい

この記事の情報提供者: ベンジャミン諭吉

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