「低賃金・過酷労働・やりがい搾取」から抜け出し、仕事と私生活のバランスを整えるには?

仕事・キャリア

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あなた

  • 給料が低い割に、仕事が忙しすぎる・・・
  • 仕事だけの人生を送りたくない・・・
  • 仕事とプライベートのバランスを整えたい・・・

このようなお悩みを抱えていませんか?

一生懸命働いても、たくさん残業をしても、給料が上がっていかないことに、「そういうものなんだ」と自分に言い聞かせつつも、心のどこかで「それって、おかしくないか?」と思っている社会人は多いはず。

たとえ、所属部署の売上を2倍にしたとしても、給料は2倍にはならず、また、新製品を開発したとしても昇進するわけではないことが多いです。

なぜ、仕事で成功を収めても給料が増えないのでしょうか?

それは、単純に、資本主義における会社では「成功=給料アップ」とならない仕組みになっているからです。

私たちの給料は、いかに成功を収めているかではなく、「世間の平均経費」と「価値と使用価値」によって決められています。

そのため、給料を増やす(効率性を高める)には、世間の平均よりも経費を抑えて「価値と使用価値」を高めるアクションが必要です。

「価値と使用価値」を高めるには、なんとなく日々働くのではなく、たとえば、積み上げ型の仕事に取り組むことなどを意識していくことが重要になっていきます。

『働き方の損益分岐点』を読もう!

そこでオススメしたいのがこの本です。

『人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点』

著:木暮 太一
出版社:講談社
発売日:2018年04月21日

この本を読むことで得られるもの

この本を読むことで、次のようなことが期待できます。

  • 「価値と使用価値」を理解することができる
  • 効率的に働くことができる
  • ワークライフバランスを整えることができる
  • 人生を充実させることができる
  • 資本論を理解することができる

この本の概要

この本の概要は次の通りです。

効率的な働き方
あなたは、自身の給料がどのように決まるかを知っているか。給料は、あなたが明日も働くために必要な諸経費の平均を基準にしつつ、そこに、働くためのスキルや資格の習得にかかった費用の平均を加えることで算出される。この仕組みを踏まえて、効率的に仕事に取り組むためには、仕事から得られる満足感や収入を増やし、同時に仕事から受ける精神的なストレスをなるべく軽減させることが重要となる。これを満たすには、「好きなこと」ではなく「興味を持てること」を基軸に仕事を選択することが大切である。興味を持てる仕事を選ぶことでストレスを軽減させ、効率的な働き方の実現へと繋げることができる。

本書は「収入アップで大金持ち」のような典型的な「成功」ではなく、精神的な余裕を持ちながら、この資本主義社会で上手く立ち回る方法を解説した1冊になります。仕事と私生活のバランスを取りたい人にオススメです。

この本を読んだ人の体験談

この本を読んだ人の体験談は次の通りです。

この本を読む前

「仕事で成功する」ということは、高い役職に就いて、高い給料を貰うことと考えていました。そして、そのために、残業をしたり、会社の売上を増やすことが大切だと考えていました。実際に、休日も仕事のことを考え、時には、仕事に役立つようなセミナーに参加したり、本を読んで自己研鑽をしていました。しかし、給料はさほど上がらず、疲れだけが溜まっていく日々を過ごしていました。

この本を読んだ後

役職を上げ、お金を稼ぐことだけが成功ではなく、「いかに私生活を楽しみながら仕事と向き合うか」が大切であると知ることができました。仕事から得られる満足感や収入を保ちつつ、うまくストレスを減らすことで効率良く働けるようになりました。すると、仕事以外にも目が向くようになり、視野が広がり、充実した日々を過ごせるようになりました。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

本記事では、『人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!

この本に関連する悩みごとタグ一覧

  • 仕事を辞めたい
  • 仕事の効率性を高めたい
  • ワークライフバランスを整えたい
  • QOLを上げたい
  • 人生を充実させたい

この記事の情報提供者: やきとり

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