あなた
- 高級なものを買っても、前より幸せを感じなくなった・・・
- なににお金を使えばいいかわからなくなってきた・・・
- 幸せになるためのお金の使い方を知りたい・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
社会人歴が深くなるに連れ、たくさんのお金を稼いで、欲しかった服を買っても、高級料理を食べても、そこまで幸せを感じなくなっていった、という人は案外多いようです。
学生時代と比べて、自由に使えるお金は確実に増え、過去の自分よりも、今の自分のほうが幸せなはず・・・。
でも、今となってみると、高級なものを買ったり食べたりした際に覚えるのは、幸福感というより、「お金があっても幸せとは限らない」ということに薄々気づいていることによる、焦燥感や虚無感。
では、どのようにお金を使うと幸福感が増し、反対に、こういった焦燥感や虚無感を減らすことができるのでしょうか。
その答えは、「経験」を買うこと。
大好きな歌手のコンサートに行った体験、我慢したダイエットの先に食べたスイーツ、親友と入念に計画を立てた旅行、親に送ったプレゼント、コンビニでの小さな寄付など、こういったことで、誰もが一度は、「高まる気持ち」や「幸せ」を感じたことがあるのではないでしょうか。
同じ「モノ」を買っていても、そこに、自分なりの体験やエピソードが含まれていると、お金を使ってそれを実行した時に、人は大きな幸せを感じるのです。
『「幸せをお金で買う」5つの授業』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『「幸せをお金で買う」5つの授業 HAPPY MONEY』
著:エリザベス・ダン
著:マイケル・ノートン
訳:古川 奈々子
出版社:KADOKAWA
発売日:2014年02月21日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- どのようにお金を使うべきかを知ることができる
- 幸せになるためのお金の使い方を学ぶことができる
- お金を使うことを通して幸せになることができる
- 時間や経験にお金を使う意義がわかる
- 他者と良好な関係を築くことができる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
お金を使えば幸せになれるような気がするが、本質は異なる。私たちは、お金の使い方を学ばないまま社会人となり、給料を貰い、消費行動をとっている。一般的なイメージでは、高級なものを買ったり、高級なご飯を食べる、大きな家を買うことが幸せに繋がるようなイメージがある。しかし、本書ではこれらを否定しており、「どのようにお金を使うと幸せになれるか?」を教えてくれる、いわば、「お金の教科書」のようなもの。本書では、幸せを手に入れるお金の使い方として、「経験」、「ご褒美」、「時間」、「先払い」、「他人への投資」に使うことを語っている。今までのお金の使い方を見直すことで、同じ金額でも、より多くの幸せを手に入れることができるようになる本書は、マネーリテラシーを高めるのには、うってつけの1冊。
本書を読むことによって、日本ではなかなか学ぶことができない「お金の使い方」と「幸せ」の関係を学ぶことができます。お金が少なくても、たくさんの幸せを手に入れられるようになるので、収入の少なさに不満を持っている人にも読んで欲しい1冊です。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
社会人となって貰った給料で、学生時代に欲しかった服やアクセサリーを買ったり、行きたかった外食へ出かけました。はじめは嬉しさがありましたが、社会人歴が深くなるに連れ、だんだんと、そういったことで幸福を感じることが少なくなってきていることに気づきました。なにかを購入しても幸福を感じづらくなったので、給与口座には、目的もなく、ただただお金が貯まっていくようになりました。
この本を読んだ後
お金をたくさん得て、たくさん使うことが幸せなのではなく、お金は、「幸せになる道具」に過ぎないことがわかりました。(将来のためにある程度は貯金をしていますが、)「今を楽しむための経験」や「時間創出」、「先払い」、「寄付」などにお金を使うようになり、幸福を感じています。今と昔では、お金の使い方がガラリと変わり、同じ金額でも、今まで以上にたくさんの幸せを感じることができています。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『「幸せをお金で買う」5つの授業 HAPPY MONEY』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- 幸せになりたい
- 幸せについて考えたい
- お金の使い方を知りたい
- 良好な人間関係を築きたい
- マーケティングを学びたい
この記事の情報提供者: やきとり