あなた
- 意味のない無駄な会議をやめたい・・・
- 上手な会議の進め方/ファシリテーションを身につけたい・・・
- 時間を有意義に使って、業務効率化したい・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
生産性が低く、無駄な時間になっている会議ってありますよね。だらだらと無理やり話しているだけで、なにも決まらなかったり、時には、なんのために集まって話しているのかすら不明なことも。
どうせ会議をやるなら、参加者全員にとって有意義なものにしたいですよね。
そんな会議を変えるのは、その場の「偉い人」ではありません。
なぜなら、偉い人にとって、このような「ダメ会議」は、居心地のいい場所だからです。そもそも、偉い人が会議に対して問題意識を持っていれば、あなたの職場に「ダメ会議」は存在しないはずです。
会議を変えることができる人、変えるために行動すべき人は、若手や中堅社員である「あなた」です。
議題整理やゴール設定などの事前準備を行い、若手や中堅社員が「隠れファシリテーター」として、会議を意味あるものへと導くことで、「ダメ会議」を変え、効率的で生産的な時間にすることができます。
『世界で一番やさしい会議の教科書』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『世界で一番やさしい会議の教科書』
著:榊巻 亮
出版社:日経BP
発売日:2015年12月10日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 無駄な会議をなくして、業務効率化を図ることができる
- 会議やミーティングの目的を再認識できる
- 会議を意味あるものにすることができる
- ファシリテーションのスキルが身に付く
- 仕事の段取り力をアップさせることができる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
ある会社の、ある部署で繰り返される会議。なにも決まらない、会議の目的も明確でない、定例だからといって退屈で無駄な時間が過ぎてゆく。本書では、そんな「ダメ会議」を変える方法と、その実践の様子が、物語形式で描かれている。主人公は、一生懸命で愛嬌のある入社2年目の女子社員。職場の「ダメ会議」について、コンサルタントである父親に相談する場面から始まる。父親は、仕事は優秀だが、それ以外は、少しおっちょこちょい。経験の浅い主人公に対して、難しい理屈をわかりやすく解説し、実践に導く親子のやり取りが絶妙である。少しずつ主人公が成長し、会議を変えていく様子は、読者自身が抱える問題点を明確にして、実践意欲を刺激する内容となっている。
上司や先輩が出席している会議の場で、下の立場の者が、会議のやり方に口を出すのは無謀のように思えますが、本書では、最初は目立たずに、少しずつ会議に影響を与える「隠れファシリテーター」の極意と実践が描かれていて、立場が下でも実践可能な内容となっています。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
毎週、自分の職場で永遠と続く「ダメ会議」。無駄な時間だと思いながらも、「会議を変えることを提案することによって、人間関係が悪くなってしまったら」などと考えてしまい、なかなか行動に移すことができませんでした。内職(=会議とは関係ない業務行うこと)をしながら終了時刻を待ち続ける日々を過ごしていました。
この本を読んだ後
議題の変わり目に「今の議題で決まったことを確認させてください」と聞くようにしています。その結果、メンバーは少しずつ「何かを決めるための議論」を意識し始めました。また、自分が提案する議題の際は、「○○が決まったら、この議題は終了」とゴールを明確にしたり、「議題に対してA案、B案、C案が考えられます。私は、A案がいいと思います。理由は○○です。皆さんの意見をお願いします。」のように議論のベースを作るような実践をしています。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『世界で一番やさしい会議の教科書』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- 業務効率化したい
- 無駄な会議をなくしたい
- ミーティングの進め方を知りたい
- ディスカッションの進め方を知りたい
- 職場の会議を変えたい
この記事の情報提供者: yama