あなた
- 転職したいけど、今の安定した立場を捨てられない・・・
- けど、今の仕事に愚痴や不満を漏らしてしまっている・・・
- 今のキャリアに行き詰まりを感じる・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
転職を考えるも、二の足を踏んでしまい、結局、現状維持で終わることって多いですよね。
確かに、今の状況を変化させて、新しいことを始めるには勇気がいるし、失敗した時のことが頭をよぎると、どうしても一歩が踏み出せないものです。
今の仕事をずっと続けていくことに不安を感じていても、次に選んだ仕事がうまくいくとは限らない、そう思うと踏ん切りがつきません。
そこで、「今のまま5年後や10年後に同じ生活を送っている自分」を想像してみてください。
今のままでいることのほうが、不安にならないでしょうか・・・?
「失敗した時」を想像して怯えるより、「行動しなかったときの恐怖」を考えたほうが、一歩踏み出せない、そんなあなたの背中を押してくれることがあります。
『チーズはどこへ消えた?』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『チーズはどこへ消えた?』
著:スペンサー・ジョンソン
訳:門田 美鈴
出版社:扶桑社
発売日:2000年11月27日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 状況に甘んじていては手に入らないものがあることがわかる
- 変化は気付かないだけで、そこら中で少しずつ起こっていることを再認識できる
- 変化は災難だが、同時に、チャンスでもあることがわかる
- 考えが変われば行動も変わってくることがわかる
- 変化を恐れなければ、幸運を得られるチャンスが必ずあることを学べる
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
ある遠い国の迷路のなかで、2匹のネズミと2人の小人が理想のチーズを探して冒険する話。2匹と2人は冒険の果て、たくさんのチーズを探し当てる。ここでいう「チーズ」とは、食べ物であったり、地位であったり、仕事であったり、「その人にとって大切なもの」を表していて、「2匹と2人」は「大切なものが無くなった時、その人がどんな行動をとるか」を表す。その大切なチーズが無くなった時、人はどんな行動を取るのかを、2匹のネズミと2人の小人を使ってたとえているということである。生活や仕事が安定している現状に甘んじていると、気付けば周りに取り残されていることや、安定に満足していては成長を望めないこと、変わることで苦しむこともあるかもしれないが、行動したからこそ手に入る幸せもあることを教えてくれる一冊。
変化が起こった時の2匹と2人の行動を見て、「自分ならこうする」という考えは浮かびませんでしたが、「自分はこうありたくない」とは思いました。「そうならないためにはどうすればいいか?」と考え、ならないための行動を起こすことで、気付けば自分が変化していました。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
社会人になって数年が経って、仕事には慣れてきたものの、毎日同じ作業をしていることに不安や焦りを感じるようになっていました。ですが、今の安定収入を捨てて転職するほど何かしたいわけでもなく、とりあえず同じ毎日を繰り返していました。
この本を読んだ後
変化を嫌ってこのまま同じ場所に居続けた場合、5年後も同じ気持ちで同じことをしている自分が思い浮かびあがり、恐ろしくなりました。そこで、今の仕事を辞めることを決意し、同じ作業の毎日から、抜け出すことにしました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『チーズはどこへ消えた?』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- アクションを起こしたい
- 充実した生活を手に入れたい
- 新しいことを始めたい
- 前向きな気持ちでいたい
- 変化をチャンスにしたい
この記事の情報提供者: いちじく