あなた
- 社会人1年目、思っていた仕事ができていない・・・、退屈・・・
- 誰でもできるような雑用しか任せてもらえない・・・
- 仕事ができるようになりたい・・・
このようなお悩みを抱えていませんか?
終わりの見えない就職活動を乗り越え、やっとの思いで、今の会社に入ることができたのに、「思い描いていたような仕事ができていない」と感じる、新卒1年目の人は多いはず。
入社時には、「バリバリ仕事をこなして、同期の誰よりも早く出世してやる!」とか「この会社のこの部署でこんな仕事をして・・・」と、息巻いていたのに、いざ、職場で任される仕事といえば、「情報のリサーチとまとめ」や「議事録を取って、メンバーに送る」など、誰でもできるような雑用ばかり。仕事がつまらなく感じてしまったり、時には、なんで自分がこんなことをしているのかわからなくなってしまったり。
「誰でもできる仕事じゃん」と感じてしまうと、一気に仕事がつまらなく感じてしまうものです。
しかし、そこで嫌々と、淡々と、仕事を進めていくのは非常にもったいない。一見、つまらないように思える仕事でも、見方を変えて、取り組むことをオススメします。
たとえば、そこに自分なりの工夫を入れてみたり、あるいは、アスリートが基本練習やトレーニングを積み重ねるように、社会人としての足腰を鍛えているんだ、と思えたら、これまでなんとなく取り組んでいた仕事がまったく違うものに見えてくるはず。
頼まれたことは必ずやり切るのはもちろんのこと、その頼まれごとに自分なりの付加価値をつけることで、上司や先輩社員に「優秀な新入社員だな」と思ってもらえることでしょう。そうすれば、最初に述べたような、「同期の誰よりも早く出世してやる!」や「この会社のこの部署でこんな仕事をして・・・」といった思い描いた社会人のイメージに一気に近づくことができるでしょう。
『入社1年目の教科書』を読もう!
そこでオススメしたいのがこの本です。
『入社1年目の教科書』
著:岩瀬 大輔
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2011年05月20日
この本を読むことで得られるもの
この本を読むことで、次のようなことが期待できます。
- 仕事への向き合い方やマインドセットを学ぶことができる
- ビジネスマナーを学ぶことができる
- 社会人としての勉強方法を知ることができる
- 社会人としての人間関係の築き方を学ぶことができる
- 生涯にわたって役に立つ「仕事術」が身に付く
この本の概要
この本の概要は次の通りです。
本書は、ライフネット生命保険株式会社の創業者である岩瀬大輔氏が、社会人1年目の人に向けて書いた「仕事についての教科書」である。著者はまず、どんな仕事にも当てはまる3つの原則を述べている。1つ目が「頼まれごとは、必ずやり切る」、2つ目が「50点で構わないから早く出す」、3つ目が「つまらない仕事はない」、というものである。この3つの原則をもとに、具体的な50の仕事術が書かれており、社会人1年目が仕事をする上での基本中の基本を学ぶことができる。また、「入社1年目の教科書」というタイトルになっているものの、入社1年目の方だけでなく、新入社員に向けて研修を行う方や、部下あるいは後輩への指導を行う方にもオススメ。
この本に書かれている50個の仕事術は、長年、仕事をしている人からすると、当たり前に思うことばかりかもしれません。そのため、ベテランの方には、あまり参考にならない可能性がありますが、それでも、初心を忘れたくないと思う方には、何度でも読んでいただきたい1冊です。
この本を読んだ人の体験談
この本を読んだ人の体験談は次の通りです。
この本を読む前
この本を読む前までの自分は、完璧主義で、上司や先輩から頼まれごとがあった時に、「完璧な状態で提出しよう」とばかり考えていました。そのため、1つのことにかなりの時間をかけてしまい、結局、締め切り直前になって書類を提出したり、時には仕事を抱え込んでしまい、ギリギリになって他の人に振らざるを得ない状況になることが多々ありました。
この本を読んだ後
本書の「50点で構わないから早く出す」という原則を心掛けるようになって以来、完璧主義もほどほどに、1人ではなく、上司や先輩を含めて仕事に取り組めるようになりました。自身で抱え込み過ぎることがなくなり、仕事量的にも、精神的にも、負担が軽くなりました。それに伴って、上司や先輩から「仕事が早くなったね」という声をかけてもらうことも増えて、今まで以上に仕事が楽しく感じるようになりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本記事では、『入社1年目の教科書』をご紹介しました。少しでも気になった方は、ぜひ、お手にとって読んでみることをオススメします!
この本に関連する悩みごとタグ一覧
- 仕事ができるようになりたい
- 社会人としてのマインドを手に入れたい
- 優秀な新入社員と思われたい
- 上司や先輩からの信頼を得たい
- 同期の新入社員との差をつけたい
この記事の情報提供者: ベンジャミン諭吉